出版社内容情報
リーダーのバイブル『言志四録』の教えを、親しみやすい訳とカラーイラストで解説。子どもの心にも強く深く響く知恵の言葉を厳選！
内容説明
江戸から明治の時代にかけて、大きく変わった日本の社会。多くの人たちが不安の中に暮らしていました。そうした時、佐藤一斎の教えが、多くの人たちに生きる勇気を与え、新しい日本をつくりだす元気を生み出しました。言志四録は、この教えを年代にそって四編にまとめたものです。
目次
第１章 つよくなるために（神様（天）は、いつもあなたを見ている
いい時もあれば悪い時もある ほか）
第２章 たくさん学ぶために（人生に、無駄なことは一つもありません；するもしないも、あなたしだい ほか）
第３章 仲間をつくるために（春風のように人と接したい；信頼は最高の財産です ほか）
第４章 夢をかなえるために（あきらめない限り、夢は必ず近づいてきます；今、この瞬間を大切にしよう ほか）
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
としＰ
22
小学生じゃないけど読んでみた(笑) ①生きているから、良い時も悪い時もある。どんなことも受け止めよう。②リーダーは自分自身を奮い立たせ、先頭に立って模範を示す。③調子の良い時ほど、反省しよう！④過去の失敗にこだわらない。失敗や間違いに気づいたら、すぐに改めよう！⑤無理と思わず、挑戦してみよう！⑥自分の信じた道をまっすぐ進む！2017/02/19
RX78
17
西郷さんも書き写した言志四録。とてもいい内容。もっと言志四録について勉強したくなりました。吉田さんのあとがきもよかった。2020/10/21
Hiroki Nishizumi
4
良いねぇ。自分には小学生向けの書き下しで丁度よいな。2021/01/29
あすなろ
0
★★★★☆ 江戸時代の儒学者「佐藤一齋」が書いた言志四録の一部を抜粋してわかりやすく解説してくれる本です。小学生のためのとありますが、大人が読んでもいい本です。2014/11/22
punyupunyu
0
こどもに手渡したい一冊でした。2013/09/22
