出版社内容情報
男の子を持つ親は、前向きでやる気のある子に育ってほしいと願います。そんな親や教育関係者必読の男の子育成のヒント。
【著者紹介】
サレジオ学院理事長、日本キリスト教学校連合会会長
内容説明
社会が男の子に求めるのは、負けないタフさや起き上がってくる力です。ころんでも一人で起き上がる。そんな大人に育つ57のルール。
目次
はじめに―多くの人の力を借りて、楽しみながら子育てをしましょう
第1章 「男の子」の特徴を理解する
第2章 前向きな心を育てる親の態度
第3章 男の子を前向きにするスイッチの入れ方
第4章 わが子を自立させるために
第5章 男の子を前向きに勉強させるコツ
おわりに―そっと子どものそばに寄り添って、その成長を温かく見守っていきましょう
著者等紹介
河合恒男[カワイツネオ]
1946年、大阪生まれ。大阪星光学院(サレジオ会)で中学・高校生活を送るうちにキリスト教信仰に触れ、16歳でカトリックの洗礼を受ける。その後、サレジオ会の神父になろうと決心し、上智大学、および大学院で聖書学を中心にキリスト教を学ぶ。77年、司祭叙階。その後、サレジオ会系列の学校(川崎サレジオ中学・高等学校、日向学院、大阪星光学院、サレジオ学院)で教鞭をとる。また青少年やその保護者を相手にユニークな司牧活動に励む。97年にサレジオ学院中学・高等学校の校長に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
鈴
41
世の中、男の子限定の育児書って多い。それだけ女性である母親にとって男の子は、女の子よりも謎だらけで育児が難しいのだろう。しかも精神年齢が女の子よりかなり低い。男の子は25歳でやっと成人らしい。確かに20代前半ではまだまだヤンチャな子が多い。そうか、私はまだ成人してない旦那と結婚してしまったのか。なるほど、どうりで……(´-ω-`)ボソボソ2017/02/25
本読みじいさん
10
図書館でもこういうたぐいの本は男の子のものばかり、男の子の子育てってたいへんなんですね、親に感謝。2012/05/25
コーラー
8
「あまりに良い子過ぎるのは、男の子の特質から言って、不自然でいびつになります。」に救われた。あー、本当男の子わからない!!でも、親が認めてあげなきゃ、そりゃダメだ、そうだな、と納得しました。2018/02/07
M.O.
4
子供の学校の担任教師に勧められて読んだ本。 引き込まれて一気に読んでしまった。途中泣けてしまった。子育ての本を読んで泣けたのは初めて。 ・子供達を愛するだけでは足りない、子供達が自分が愛されてるとわからなければならない(ドン.ボスコ)。 ・親が「好き」な部分だけをかわいがるのではなく、その子のすべてをありのままに受け入れるべき。それが「愛」。 2018/11/27
のび太
3
この本は中学生の男の子を持つ親御さんに一読をお勧めします。指針になることが多いです。2016/07/12