内容説明
一人ひとりの強い意志と不断の努力で立ち上がれ。安岡正篤、シュバイツァーら碩学の箴言をヒントに、「国家存亡の危機」を突破するシナリオを描く。
目次
序章 二十一世紀の近未来を洞察する(エマージングカントリーの躍進;中国の将来像 ほか)
第1章 西洋文明の限界(シュペングラー『西洋の没落』の予言;人類の五つの罪悪性 ほか)
第2章 社会の変革を担うのは誰か(風のまにまに動く「大衆」;改めるべきは政治家でなく「個人」 ほか)
第3章 社会変革を担う人物になるために(まず「忙」を癒す;読書で精神を磨く ほか)
第4章 日本民族として二十一世紀に何を為すべきか(安岡先生『日本精神の研究』の教え;「陽的文化」対「陰的文化」 ほか)
第5章 今後の日本及び日本人の行動指針(ドイツ、フランスに見る「ヒトの開国」;移民政策は介護分野から徐々に始める ほか)
著者等紹介
北尾吉孝[キタオヨシタカ]
1951年、兵庫県生まれ。74年、慶應義塾大学経済学部卒業。同年、野村證券入社。78年、英国ケンブリッジ大学経済学部卒業。92年、野村證券事業法人三部長。95年、孫正義氏の招聘によりソフトバンク入社、常務取締役に就任。現在、ベンチャーキャピタルのSBIインベストメント、オンライン総合証券のSBI証券、インターネット専業銀行の住信SBIネット銀行、ダイレクト損保SBI損保等の革新的な事業会社を傘下に有し、金融、不動産、生活関連サービスなどの事業を幅広く展開する総合企業グループ、SBIホールディングス代表取締役執行役員CEO(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
CherryBlue
大先生
Kazuo Ebihara
うーさん