内容説明
復興の流れに乗り、うまく稼げそうな会社、好調そうだが、実はリスクが隠されている会社―著名アナリストが、盛衰を決める40のセオリーを、余すところなく披露する。
目次
1 「時代の流れをつかむ会社」はここが違う!(AQ(アフター・クウェイク)時代の新しい価値観
震災後の成長性を決める6つの観点 ほか)
2 伸びる会社の芽を見つけるヒント(社員同士を「さん」づけで呼び合う会社は勢いがある;コピー機まわりが常にきれいな会社は「買い」 ほか)
3 ダメな会社、こんなところに落とし穴(極端に美人の受付嬢のいるオフィスに要注意;社長車が高級外国車ならビジネスセンスを疑う ほか)
4 常識に捉われない判断の勘所(消費者として満足できない企業は疑ってかかる;急成長企業の社長の強気発言は5割引きで聞く ほか)
著者等紹介
藤野英人[フジノヒデト]
年金・投資信託運用のレオス・キャピタルワークス(東京都千代田区)の創業者・取締役最高投資責任者(CIO)。レオス・キャピタルワークスの「ひふみ投信」ファンドマネジャー。野村系、JPモルガン系、ゴールドマン・サックス系の資産運用会社を経て、2003年レオス・キャピタルワークスを創業。中小型・成長株の運用経験が長く、ファンドマネジャーとして豊富なキャリアを持つ。東証アカデミーフェロー。明治大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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senahate
1
本の中に書いてあるブラック会社の定義に、見事に当てはまる私のバイト先(笑)。 会長の車は運転手付きだとか、同族の株支配率が高いとかヤバイね。 ま、バイト辞めるからいいか(笑)2011/06/02
ホリエンテス
0
あまり新しい発見は無かったが、成長する会社ってこうだろうな、という感じ。主に経営者をとらえていて、成長する会社の社員がどうなのかはあまり触れてないのが惜しい。2016/03/08
ふーいえ
0
社長室の豪華な会社は相談があっても入りにくいから問題がでかくなってから発覚しそう。2014/11/19
T M
0
ブラック企業の見分け方かと思ったら投資先の選定の仕方でした。 2000年代初めの本で古さはあるけど、個別株購入時の考え方の参考にはなるかな?2024/02/20