出版社内容情報
「頭脳的サッカー」が日本の理想的な戦い方だ。ザックジャパンを世界のトップレベルに引き上げる方法を多角的に徹底分析する。
【著者紹介】
スポーツライター
内容説明
体で負けても頭で負けるな。問われているのは頭。日本が目指すべきは、頭の悪いサッカーではなく、頭の良いサッカーだ。日本の「サッカー偏差値」を上げる20の考え方。
目次
プロローグ ベスト16とベスト8の壁
第1部 「頭脳的サッカー」で強豪は倒せる―ピッチ内のサッカー偏差値を上げる(自らを弱者と割り切る;プレッシングが攻撃サッカーを支える;サイドバックが「MF」的になる;ブラジル指向を今すぐ捨てろ;日本には「4‐4‐2」の文化がない ほか)
第2部 「結果」で語るな!「内容」で語れ!―ピッチ外のサッカー偏差値を上げる(サッカーとは“語る”スポーツなり;メディアがサッカーを育てる;スポーツのあるべき姿を求めよ;「無反省、無検証」という不思議な体質;バラエティ化と丸投げ体質が進歩を止める ほか)
著者等紹介
杉山茂樹[スギヤマシゲキ]
1959年、静岡県生まれ。大学卒業後、フリーのスポーツライターとして、スポーツ総合誌やサッカー専門誌などで執筆。海外取材も豊富で、オリンピックには夏季・冬季あわせて9回、FIFAワールドカップには8回、UEFAチャンピオンズリーグにいたっては、300試合以上の観戦取材歴がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アーキー
0
★★★☆☆ 722017/12/23
ハマ
0
過去さかのぼって記録シリーズ38 読みづらかった…2014/08/24
amane
0
何を隠そう杉山サンのサッカー偏差値は「4-2-3-1」キックオフ直後の攻防をみれば試合結果をあらかた予想することができるのです。2012/06/24
Decoy
0
特に第2部「ピッチ外のサッカー偏差値を上げる」が出色。かなりストレートな物言いだし、ほかの著作や媒体でも語っていることなので、「何を偉そうに」とか「また言ってるよ」と感じる人も多いとは思うが(私もちょっと思った)、著者の苛立ちはよーーく分かる。なでしこジャパンの快挙の後のマスコミ報道を見ていると、どうも事態は悪化しているようだし…。2011/07/26
-
- 和書
- 日本人の信仰 扶桑社新書