内容説明
病による選手生命の頓挫、ペンション手伝い、保険代理店業、認められなかったプロの監督資格。多くの挫折からつかんだ一流選手の条件、リーダー論、組織づくりの哲学を初めて語る。
目次
1 原点(父と母;カードの選手で戦術を考える;不合格となったユヴェントスの入団テスト ほか)
2 導く者として(8~10歳のカテゴリーで初の監督業;セリエC2の監督デビュー;拒まれ続けたプロ監督の資格 ほか)
3 足と頭のバランスで戦う(魅力的なサッカースタジアムとは;セリエA監督デビュー戦で、名将に奇跡的勝利;自分たちのプレーを貫け ほか)
著者等紹介
ザッケローニ,アルベルト[ザッケローニ,アルベルト][Zaccheroni,Alberto]
サッカー日本代表監督。1953年、イタリア生まれ。16歳のときの病気をきっかけに一時期、選手活動ができなくなり、20歳を前に、怪我により選手を引退。現役時代のポジションは右サイドバック。1983年、30歳で当時セリエC2のチェゼナティコの監督に就任。その後、ウディネーゼ、ACミラン、SSラツィオ、インテル、トリノFC、ユヴェントスFCとイタリアのクラブの監督を務める。ACミラン監督時代には、就任初年度の1998/1999シーズンにセリエAでリーグ優勝しスクデットを獲得
久保耕司[クボコウジ]
1967年、福岡県生まれ。北海道大学卒。翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Humbaba
6
10年以上前に書かれた,ザッケローニ監督がどのような生い立ちであるかを記したもの.下部組織の監督としてスタートし,そこから上に引き上げられなくても諦めなかったことが,現在のようなスターになれた理由であろう.2011/08/21
Hide.Haggy
2
哲学らしいことは書いていない。内容が薄く、オススメしない2011/03/08
K.T
1
日本人より日本人の才能と可能性を信じ、ワールドカップで本気で優勝する、と考えていた唯一の歴代日本代表監督、少し前の事なので忘れがちだけど、彼がどういう気持ちで日本代表を率いていたのかを知りたく手に取る。、、、、のだけど、これが全くの大外れ。なんと彼が日本代表監督になる前までの監督遍歴を綴った本だった。いや正直死ぬ程どうでもいい。苦労してセリエAの監督になった事はわかったけど、興味あるのは全然そこじゃなくって、みたいな。彼が語る日本人選手論とかを聞きたかっただけにかなり残念。次行こう!★☆☆☆☆2017/05/27
ハマ
1
過去さかのぼって記録シリーズ36 哲学かな? ザックの歴史みたいな…2014/08/18
yason
1
タイトル詐欺ではあったけど、それなりに楽しめた。2013/01/06
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