出版社内容情報
駅蕎麦・豚カツにやや珍しい郷土料理、レトルト食品・デパート食堂まで。広義の〈和〉のたべものと食文化事象一三〇〇項目収録。小腹のすく事典!
内容説明
駅蕎麦、竜田揚げ、豚カツ、ハヤシライス―。日本人の食は、実に多彩だ。それらは、どのような経緯で生まれ、食卓にのぼるようになり、どのような発展をとげてきたのか。お馴染みの家庭の味から、やや珍しい郷土料理、ハイカラな洋食、さらにはレトルト食品やデパート食堂などの食に関連する社会文化事象まで。バラエティ豊かな日本のたべものと関連事項を、五十音順に1300項目収録。一人でまるごと書き下ろした驚愕の大事典。
著者等紹介
岡田哲[オカダテツ]
1931年生まれ。食文化史研究家。東京大学農学部農芸化学科卒業。日清製粉(株)勤務後、1994~1997年、放送大学食文化史担当。全国調理師養成施設協会『調理用語辞典(改訂版)』の編集委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
♡kana*
8
ほんとに事典。読みものではない(・・;)2018/06/19
niz001
5
文庫になると迫力あるな。読み物として楽しむには各項目が短すぎるので、拾い流し読む。2016/03/08
カヲリ
2
”すあま”がのってないなんてとんだ片手落ちだ!…しかしいつの世も食いしん坊はいるのだなと面白く読めた2013/07/31
150betty
0
(☆2)もうちょっと軽い読み物かと思ったら本格的な事典やった。ぐむむ。巷間に流布してる起源が実は間違ってたりと、大変に参考にはなりますが読み物としてはしんどくてお勧めできません。思えばこの方の明治洋食事始めも割と読んでてしんどかった。2013/07/12