麗しい生き方―たおやかな花のように

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  • サイズ B6判/ページ数 210p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784569793146
  • NDC分類 793
  • Cコード C0095

内容説明

ほんとうに美しい人とはどういう女性なのか?心豊かに生きることを忘れがちな現代女性に贈るいにしえより伝わりし「日本人の美徳」。

目次

序章 運命は、ある日突然まわり出すもの
第1章 花の力
第2章 美しさとは何か
第3章 バランスをとること
第4章 和の作法
第5章 自分を見つけるということ
第6章 古くて新しいもの
付章 父と娘の往復書簡

著者等紹介

池坊専永[イケノボウセンエイ]
1933年、京都市生まれ。華道家元四十五世。紫雲山頂法寺(六角堂)住職。同志社大学卒業。1945年、父の死に伴い、11歳で華道家元を継承。1974年、個展を開催、1977年、従来の概念にとらわれない新しい花の形である「生花新風体」を発表。以降、国内および世界各地でいけばなの指導、普及に尽力。2006年、いけばな界初となる旭日中綬章を受章。(財)日本いけばな芸術協会名誉顧問。編・著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

かめりあうさぎ

21
愛読書。心に迷いが生じた時に読むと気持ちが楽になります。花は美しく自然も美しいけれども、この美しさやあでやかさを見出だすものは人の心。自分の心以上の花は生けられないと日々痛感し、だからこそ心を磨き続けることが大切だと再確認し、今日も花と向き合います。2018/02/11

じょん

4
ゆったりとした生活をしたい。日々花を愛で、お客様におもてなしの心を伝えたい。2014/11/22

G-dark

2
池坊の家元による本。住職と家元の座を11歳で継いだ、という生い立ちや、いけばなや人との対話を通して感じられる美について書かれた本です。「花を拠り所にしていると、なぜだか自分の心がなごみ、喜びも悲しみも、手向けた花が吸い取ってくれて無心に返ることができます。花との禅問答のようなものでしょう」(P26~27から抜粋)などの言葉にハッとさせられました。こういう感性をわたしも身につけて生きていきたいです。2014/05/02

みほ

2
自分で選んだ花を生けて楽しむというゆとりをもった女性に、誰しも心惹かれる。2014/02/06

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