内容説明
「軍人」「男の中の男」「国際人」。日本人が誇りにしたい漢‐おとこ‐の物語!日露戦争に散った海軍中佐・廣瀬武夫36年の生涯。
著者等紹介
佐々木彰治[ササキショウジ]
長崎大学卒業。代々木アニメーション学院を経て、ゲーム・アニメ会社studio A‐CATへ。2007年独立。WEBサイト「COBS ONLINE」での短編漫画の連載等を経て、今日に至る
櫻田啓[サクラダケイ]
小説家。1947年(昭和22年)、大分県生まれ。専修大学法学部卒業。警視庁に32年間奉職ののち、出版社勤務を経て、現在、警察研修社代表取締役
川村秀[カワムラスグル]
日露文化センター代表。歌手の故川村カオリ、モデル、俳優の川村忠の父。1933年(昭和8年)、静岡県生まれ。早稲田大学文学部露文科卒業。会社勤務を経て、1990年に積水樹脂(株)と(株)アース・コーポレーションを設立、代表取締役副社長としてモスクワに常駐する。その間にロシア科学アカデミー東洋学研究所と日露文化センターを設立
春山和典[ハルヤマカズノリ]
1928年(昭和3年)、大分市生まれ。海軍兵学校77期生。早稲田大学大学院修了。日本テレビ生田スタジオ常務取締役、文化女子大学教授等を歴任。現在、廣瀬神社敬神会会員、財団法人水行会終身会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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国士舘大学そっくりおじさん・寺
26
PHP研究所から2010年発行。NHK『坂の上の雲』放映に合わせた漫画伝記。軍神・広瀬武夫の生涯はわずか35年。読むとものすごく良い奴である。その人となりを知る事が楽しくなる。留学先のロシアで人気者。ロシア女性と恋愛までしている。見上げたものだ。英国で神経衰弱の夏目漱石とはえらい違いだ。愛したロシアと行った戦争で亡くなるのが唯一の皮肉か。監修者の一人・川村秀の略歴に「歌手の川村カオリ、モデル、俳優の川村忠の父」とあって感慨深い。名曲『神様が降りてくる夜』と広瀬武夫の一生は似合うような気がする。2014/12/29
かおりんご
20
漫画。うーん、これはどうなんでしょう?『こういう通説もあります』という但し書きがあればよかったかな?アリアズナが特定できていないのに、武夫の恋人として描いているのはどうかと思うし、、、マリアが出てこなかったり、秋山とのことが触れられていないのも残念すぎます。なので、廣瀬武夫ファンからすると、星ひとつ。 2018/08/16
寺島ヒロ
1
軍神・廣瀬武夫の一生を漫画で紹介。わたくし、本名は廣瀬というのですが、なんか遠い遠い親戚らしいので読んでみました。漫画の作りが丁寧で読みやすかったです。日露戦争前夜の日本の情景をザクッと頭に入れることができます。2013/05/04
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