「官僚は犯罪者」は世界の常識

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「官僚は犯罪者」は世界の常識

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  • サイズ B6判/ページ数 184p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784569791012
  • NDC分類 317
  • Cコード C0030

内容説明

タカリの構造は明治維新から始まった。「官僚は優秀」という真っ赤なウソを暴く。

目次

序章 日本を蝕む官僚、マスコミ、学者のトライアングル(日本を内側から汚そうとするもの;高潔さも志もない官僚が棚ぼたで権力を握った ほか)
第1章 明治期に見る「寄生虫」の起源(官僚に対する戒めの言葉;明治政府に端を発する腐敗 ほか)
第2章 平成の官僚「事件簿」(国家に吸いつく寄生虫;巨悪の正体 ほか)
第3章 似非ジャーナリズムが国を潰す(恐怖の「ビッグ・ブラザー」;性犯罪者は教壇にいた ほか)
第4章 ウソつき学者たちの世界(そんな毒ガスがあるか;「産経なんか潰してやる」 ほか)

著者等紹介

高山正之[タカヤママサユキ]
1942年生まれ。ジャーナリスト。65年、東京都立大学卒業後、産経新聞社入社。社会部デスクを経て、テヘラン、ロサンゼルス各支局長。98年より3年間、『産経新聞』夕刊1面にて時事コラム「異見自在」を担当し、その辛口ぶりが評判となる。2001年から07年3月まで帝京大学教授。『週刊新潮』に連載中のコラム「変見自在」は熱狂的ファンも多く、名物辛口コラムニストとして高い人気を集めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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山男777

4
本のタイトルは微妙どっちでもとれるもの。世界の官僚どもは犯罪者といいたい、人目に付くタイトルの本。並みのタイトルでは本が売れない。我が国は言論のフリーダム別にいいのだが。官僚イコール国家権力支配者、許認可権がある。違反するとバックが拘束装置がこわく機能し、犯罪も取り締まる。自らの裁量でオールマイティで事を為す装置でもある。善意に働けば国民は心地よい、悪意に働くと下々の国民から見れば犯罪者、それが世界の犯罪者と作家氏はいいたいのだろう。2016/10/31

小林隆

2
私の父親は税務署の役人でした。私が小さい頃、映画のチケットは家に山ほどあったし、巨人戦のチケットもなぜかよくもらってきてくれました。当人にはその意識がなくともお目こぼしを期待する民間と役人との図式だったのでしょうね。この本は役人だけでなく、メディアやメディアに群がる学者も糾弾しています。全ての役人が悪いとは思いませんが、昨日の豊洲市場関連の調査発表を見ても、無責任体質は特権階級意識に浸った者たちの成れの果てに思えます。閉塞感漂う昨今優秀な学生達が安定求めて公務員志向という流れは変えねばならないと思います。2016/11/02

チダ(uy1)

2
官僚様になれたら、人生ご家族ご親族、どれだけ幸せなんだろうと思っていた。 電車内で、この表紙タイトルが人目につくように読んでしまったが、 捕まらなかった。日本の鉄道駅改札の仕組みは世界で非常識というその理由がわかった。 今起きていることとと内容がとても理解しやすく、読後が爽快だった。 現社会、仕組みに疑問を持った方は読んでみるといいと思った。 著者は生命が大丈夫か心配になった。 2014/08/30

タテ

2
昨日の小沢秘書3人への有罪判決は、まさに官僚の権力の強さの象徴!筆者は右寄り過ぎる感じは致しますが、総論では納得できる論理であり、事象の列挙であると思います。税金に寄生する1位:官僚、2位:大手メディア、3位は学者、の順というのは残念なトライアングルだ・・・、組織の縮小は無理だから、軟着陸は出来ない! 2011/09/27

kurodog

2
THE糞本。2010/11/12

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