出版社内容情報
まほうつかいに憧れている女の子のもとに、お城から魔法のパーティーの招待状がとどきました。
「あなたを まほうの パーティーに ごしょうたいいたします。
りっぱな まほうつかいに なって おしろの いちばん うえまで いらしてください」
クロネコに案内された女の子が、10階建てのお城に入ると……。
【1階】すてきな まほうふくが いっぱい
【2階】まほうつかいらしい かみがたは？
【3階】くつしたと くつも えらびましょう
【4階】ふしぎな しょくぶつや いきものたちと なかよくなりたいな
【5階】おちゃの じゅんびの おてつだい
【6階】どれが いいかな まほうの どうぐえらび
【7階】まほうを つかう だいじな こころえ
【8階】いよいよ まほうの ちからを つかってみましょう
【9階】まほうの アクセサリーえらび
【10階】まほうの ステッキで とびらを あけると……
最上階の観音頁には、精緻で美しい描写と華やかな世界が頁いっぱいに広がります。
見てかわいい、選んで楽しい１冊！
内容説明
まほうどうぐ、くつ、まほうふく、ネックレス。どれがいいかしら？「１０かいだて」シリーズ第２弾。
著者等紹介
のはなはるか［ノハナハルカ］
１９８９年生まれ。東京藝術大学修士課程修了。『１０かいだてのおひめさまのおしろ』（ＰＨＰ研究所）で、第４回未来屋えほん大賞受賞、第１１回リブロ絵本大賞入賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
25
おひめさまよりは興奮度が低かったですが、やっぱりニヤニヤ楽しんでいました。唯一オカンは服装の部分で意見を求められましたが、趣味が合わないそうです。傷ついたぞ、かあちゃん。2021/05/04
喪中の雨巫女。
12
《本屋》魔法使いになっていく過程がわかる。自分がなりたい魔法使いになれるんだ。2021/03/28
まきこ.M
11
女の子の夢がたくさんつまっているような絵本。親子でどれがいい？って想像して話しながら読み進めました。こどもは虹の模様、妖精の模様を選び🌈、自分は夜の星の模様を選んでいました🌙2022/09/27
こかげ
9
とおっても楽しく読みました❣️ どれも素敵なアイテムばかりでわたしにはとても選べません。 着々と選んでいく女の子には、魔法使いになる才能があるからお手紙が届いたんだろうなあ。どんどん魔法使いになっていく女の子が最後に行き着いた１０階には素敵なしかけが✨ 最後の約束も素敵💖2022/10/01
遠い日
9
「10かいだて」シリーズ２！いつもながら、のなかはるかさんの夢に溢れた濃やかな絵が輝いている。魔法使いに憧れる女の子に届いた魔法のパーティーへの招待状。憧れを現実のものにするためには、相応の努力が必要なのです。黒猫にナビされながら魔法使いになるためのアイテムや知識、経験を身につけていく過程はキラキラしながらも、重要な学びであることがわかります。美しい魔法の世界に身を置く高揚感と、確かな魔法の力を身につけた充実感。自分ならどれを選ぶかなぁと考えながら、わくわくが止まりません。 ＃NetGalleyJP2021/03/21
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