出版社内容情報
道路の計画から完成までの施工手順、トンネルや橋、高速道路の施工方法、安全のための工夫、改良・補修方法などをやさしく解説。
目次
第1章 道路をつくる(道路はどのような流れでつくられる?;建設場所はどうやって決める?;工事の計画と準備 ほか)
第2章 トンネル・橋をつくる(トンネルをつくる;地下にトンネルをほる;橋をつくる ほか)
第3章 道路の改良とこれからの道路(道路の改良って何?;道路を直す;附属物を直す ほか)
著者等紹介
窪田陽一[クボタヨウイチ]
1951年、静岡県清水市(現・静岡市清水区)生まれ。1975年、東京大学工学部土木工学科卒業。1980年、同大学大学院工学系研究科博士課程修了(工学博士)。埼玉大学工学部建設工学科教授。同大学大学院理工学研究科教授を経て埼玉大学名誉教授。教育・研究の傍ら東京港のレインボーブリッジ、羽田スカイアーチなど多数の橋や公共施設の景観デザインに参画。東京ゲートブリッジのデザインを監修。与野本町駅西口都市広場で土木学会デザイン賞優秀賞、雷電廿六木橋で同賞最優秀賞受賞。『ネオ・バロックの灯―四谷見附橋物語』(技報堂出版、1988年、共著、国際交通安全学会著作賞受賞)、『昭和の刻印―変容する景観の記憶』(柏書房、2015年)他著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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たくさん
1
道路工事はよく見かけるけれど、実際の写真とか工法については全然知らないということがこの本を読むとよくわかる。こういう技術を若い人が受け継いでいってほしいなって思いました。 2019/05/30
梨子
0
読んでよかった度:★★☆☆☆ 道路をつくる計画から実際の工事の工程を学べるだけでなく、工事の前のお祈りや、重機の種類などの豆知識もあり。 道路だけでなく、橋とトンネルのつくり方、メンテナンスと新しい技術についての記載もあり。 写真や図が豊富でわかり易い。 将来道路工事や建築関係の仕事につきたい小中学生向け…かな?2019/05/08
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