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出版社内容情報
短いけど、たしかに文学。SNSやTV、新聞で話題沸騰中の「54字の物語」、待望のゾク編では、ゾクゾクする極上の90話を収録。
氏田 雄介[ウジタ ユウスケ]
著・文・その他/イラスト
内容説明
この物語の意味わかりますか?SNSで話題!ゾクゾク重版出来の超短編小説シリーズ、待望の第2弾!!
目次
幽霊作家
ゴースト・イン・ザ・シェアハウス
不死身の末路
洗脳の呪文
深夜の飛び込み営業
同姓同名
感染笑
不確かな住人
二度目の移住
何も起こらない〔ほか〕
著者等紹介
氏田雄介[ウジタユウスケ]
1989(平成元)年、愛知県生まれ。早稲田大学を卒業後、面白法人カヤックに入社。インターネット、SNSを主戦場にした広告やコンテンツの企画・制作を手がける。2018年、株式会社考え中を設立し、企画作家として独立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
へくとぱすかる
103
ゾクっとするからゾク編(笑・よく名付けた)。オチをつける関係からなのか、それほど怖い話ばかりではない。ショートショートを読みすぎると、意外性にも慣れてしまうのが困った点である。裏ページの解説を不要だと思う人もいるだろうが、「ん?」と理解に苦しむ場合もあるので、何が言いたかったのかは、書いてもらったほうがいいと思う。さて83ページは「読み聞かせではわからない」作品。こういうタイプの作品が好きだ。全体の中では、23ページの作品が一番よかった。これは思いつかないパターン!2020/11/11
あも
95
だめだ。これ読むならネットで『意味が分かると怖い話』のコピペまとめ見た方が100倍良い。90編もあるので、ちょっといいかもって話もあるが大半は無理がある、予想できる、驚きはない。のどれかに行き着く。ツイッター向きで実際募集もしてるみたいだが、54字って何か意味ある数字?え?批判するなら自分で書いてみろ?→【飼い猫を轢いた。死体は埋めたが、車は血と茶色い毛塗れ。ベッドに入ると俺より長い茶色の毛を見つけ更に落ち込んだ。】→や、氏田さんごめんなさい。難しいわ。でも、料理できなくても美味しいかどうかは分かるんだ。2019/03/21
あっか
90
ゾク編。ということで怪現象メインにまとめられた1冊。このシリーズ、本当に息抜き読書にちょうど良い。楽しくあっという間に読めて、適度に脳が刺激されリラックスする感じ^^ホトトギス上手いなあ。個人的に好きだったのはマッサージチェア!二人の母は、八日目の蝉では…笑 前巻に比べてちょっと意味がよく分からないのがあったけど(笑)やっぱり面白いです。著者さん、イラストもブラックユーモア満載でお上手。2020/08/06
じいじ
88
「54文字」で読んだ本の感想を書く。日々、私も読メでの255字制限の感想では、頭を悩ませている。54字で、すっきりとそのポイントが書けるのなら…と読んでみた。いざ、やってみると意外に難しいです。とりわけ、感動した本、面白かったお薦め本などは、とても54文字では無理です。でも書き終わった感想文を読み返して、少しでも無駄を省いていこうとは思いました。2022/10/31
かずー
79
前作からの第2弾。仕組みは同じで54文字制限の短編集。一気に読了。感想は前作と同様。2020/10/02