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出版社内容情報
児童文学界で活躍中の著名作家10名による短篇アンソロジー。自身が経験、見聞きした世にも奇妙な出来事を物語にした一冊。
たからしげる[タカラシゲル]
児童文学作家
内容説明
さっきまであったランドセルが消えた!?児童文学界の著名作家10人が書いた、誰にも想像できない「私だけの物語」。
著者等紹介
たからしげる[タカラシゲル]
1949年、大阪府生まれ。立教大学社会学部社会学科卒業。産経新聞社入社。記者として働きながら児童書を書き始める。2014年、産経新聞社編集局文化部編集委員を最後に退社(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
みつばちい
4
著名な作家陣による奇妙な話の短編集。やや怖めだが、ホラー要素は少なめかな。那須さんと最上一平さんのは、風景描写などに、厚みがあるなぁと思った。子どもが面白いと思うのは若い方の書いた学校を舞台に時代話だろうけど、最上さんのおじさんとの釣りの中での奇妙な体験などは匂い立つような感じがする。作家として積み上げてきた年輪なのか、生きてきた時代の違いか。自然の中で遊んだ豊かな子ども時代が想像できた。最上さんの講演を聞いたことがあるからかも笑 全体的に軽めであっさり読める。2017/04/13
ぽんまま
0
作家さん、オムニバスの不思議なお話。 臨死体験など、子どもの興味をひきそう。 表紙は全く怖さがないので、だれでも手に取れそうな雰囲気。2017/06/21
春桃
0
小5。児童文学作家10人による短編アンソロジー。なかでも娘のお気に入りは『真珠色の血』と『そらみみ』面白かったよう。2018/02/11