楽しい調べ学習シリーズ 明治日本の産業革命遺産―近代化のなぞがとける

小風 秀雅【監修】

ＰＨＰ研究所（2016/01発売）

• サイズ A4判／ページ数 63p／高さ 29cm
• 商品コード 9784569785271
• NDC分類 K602
• Cコード C8560

出版社内容情報

日本の産業革命の原動力となり、世界遺産に登録された「製鉄・製鋼」「造船」「石炭産業」分野の23の遺産群を写真とともに紹介。

【著者紹介】
お茶の水女子大学教授

目次

第１章　「明治日本の産業革命遺産」を知ろう！（「明治日本の産業革命遺産」って何？；「明治日本」ってどんな時代？；「３つの産業」の歩み　ほか）
第２章　「明治日本の産業革命遺産」を見てみよう！（明治日本の産業革命遺産マップ；鹿児島エリアの産業革命遺産；萩エリアの産業革命遺産　ほか）
第３章　まだまだある！日本の産業の発展に貢献した史跡（製鉄・製鋼、造船、石炭産業に関する史跡；製鉄・製鋼、造船、石炭産業以外の史跡）

著者等紹介

小風秀雅［コカゼヒデマサ］
お茶の水女子大学大学院人間文化創成科学研究科国際日本学領域教授。１９５１年、神奈川県生まれ。東京大学の助手などを経て１９９６年から現職に就任。文化庁の世界文化遺産特別委員会委員などを歴任。専攻は日本経済史（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[かいと]

写真がたくさん載っていて文章もしっかりしていたので読みやすかったです。松下村塾の指導者の吉田松陰が教えた人の中に伊藤博文などの明治日本の工業化、近代化に貢献した人がたくさん塾で学んでいたのがすごいと思いました。端島炭鉱（軍艦島）は、当時の建物や石炭を運んでいたベルトコンベアの跡があったりして当時の様子が残っているのが分かった。

2016/02/21