わたしのえほん<br> あいつとぼく

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わたしのえほん
あいつとぼく

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  • サイズ B5判/ページ数 1冊(ペ/高さ 20X26cm
  • 商品コード 9784569784700
  • NDC分類 E
  • Cコード C8793

出版社内容情報

ぼくはあいつが好きじゃない。いばってるし、乱暴だし、自分勝手だし。そんなあいつと運動会で二人三脚をすることになった。

内容説明

ひるやすみ。あいつは、グラウンドでヒロキたちとドッジボールをする。ぼくは、きょうしつでタカシくんやショウちゃんとけしピンだ。タイプのちがうふたりの少年。その心のふれあいをえがいた、さわやかな絵本です。4~5歳から。

著者等紹介

辻村ノリアキ[ツジムラノリアキ]
1962年、大阪府生まれ。立教大学卒。出版社で漫画雑誌、自動車雑誌などの編集部勤務を経たのちフリーエディターに

羽尻利門[ハジリトシカド]
1980年、兵庫県生まれ。立命館大学卒。小学校の教科書や幼稚園の教材などの教育分野に加え、児童書やカレンダーなど多くの挿絵を手がけてきた。日本児童出版美術家連盟会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

chiaki

33
運動会シーズンにぴったりな1冊。いつも威張っていて、乱暴で、自分勝手だと思っていたあいつと、二人三脚のペアを組むことになって…。苦手だと思っていたあいつだけど、練習を重ねることでお揃いの傷をつくって、いつしか結んでるのは二人の足だけじゃなくって、絆もしっかり結ばれてる。躍動感ある挿絵も魅力的!2019/09/10

たまきら

32
読み友さんの感想を読んで取り寄せたら、ちょうどその時期にクラスの女の子二人がトラブルを起こし、娘が仲裁したんだとか。色々その後の対応が面白かったんですが、この本を黙って読んだ後、娘が「あの二人が二人三脚したら面白そうだなあ」とポツリ。あはははは。最近二人三脚とか体育でやるのかしら?2021/11/26

ヒラP@ehon.gohon

28
小学校のお話ですが、苦手な相手と二人三脚をやらなければいけない時って、何か究極の試練のような気がします。 呼吸が合わなければ進めない、信頼関係ができなければ思いきれない、チグハグでお互い引っ張り合いになる。 実は将来に起こる様々な人間関係の、縮図のようなものが込められている競技のように思います。 そういう意味合いでは、見事にきっかけを掴んだあいつとぼくの関係です。 友だちになるかどうかは別として、二人とも学びがあったように思います。2021/11/17

みつばちい

24
苦手なあいつと二人三脚のペアになってしまったぼく。最初の一歩が噛み合わず転倒ばかり。そんな時一輪車で転んだ下級生をみて、あいつが走り出して、、?嫌なやつと思ってても、内面を知ると心が通じ合う。それでも2人は違うグループの仲間と、これからもそれぞれの毎日を生きる。だけど何かが少し変わった気がする。絵本だけど、ドラマがあった。よかった。2020/07/18

どあら

22
図書館で借りて読了。運動会の時期に読み聞かせで使いたい絵本です。絵にスピード感があってとても早く走っている感じがした…結果は??(6分、4年生まで)2017/01/27

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