出版社内容情報
69歳で「アンパンマン」が大ヒットするまで様々な職業を経験。苦しい時もユーモアと好奇心を忘れず、93歳で今も現役の半生を語る。
内容説明
絶望の隣にはきっと希望がある。史上最弱のヒーロー大人気の「アンパンマン」童謡「手のひらを太陽に」の生みの親が作品誕生の経緯と戦争体験や下積み時代を乗り越えくじけずやってきた元気の理由を語る。各界一流のプロの半生をインタビューで解き明かす人物ドキュメント、NHKBSプレミアムで放送中の「100年インビュー」。番組で語られた珠玉の言葉の単行本化、第10弾。
目次
1 前向きに考えよう
2 おしゃれは気力です
3 父に寄せる想い
4 アンパンマンが生まれた背景
5 正義を行う覚悟
6 生きているからかなしい
7 人生は「運・鈍・根」
8 “やなせメルヘン”を貫く
9 復興への思い
10 九十三歳が見つめる希望
著者等紹介
やなせたかし[ヤナセタカシ]
1919(大正8)年2月6日生まれ。出身は高知県香美市。東京高等工芸学校図案科(現・千葉大学工学部デザイン科)卒業後、製薬会社の宣伝部に入社。1941(昭和16)年、野戦重砲兵として日中戦争に出兵。終戦後、三越の宣伝部デザイナーを経て、独立。漫画家の肩書きを掲げるが、舞台美術や放送作家、演出家、作詞家、デザイナー、編集者など多分野で活躍する。1973年、代表作である『あんぱんまん』の絵本を出版。シリーズ化され、1988年、テレビでのアニメ放映が始まったのを機に大ブレイクし、現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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