出版社内容情報
遺伝子のしくみからiPS細胞で注目される再生医療、遺伝子組み換え技術まで、生命科学の基本と最先端をイラストや図で紹介。
目次
第1章 生命とは何か?(生命とは何か?;生命の誕生;生命の進化;生物と無生物のちがい;生き物の種類を決めるもの;解明されたヒトゲノム;DNAのK蔵;DNA複製と細胞分裂;DNAの働き;細胞の増殖・分化・死)
第2章 生命科学の最前線(遺伝子と病気;生活習慣病とがん;オーダーメイド医療;薬と遺伝子;遺伝子組み換え技術;クローン技術;iPS細胞と再生医療;人間のルーツ;DNA官邸とバイオメトリクス)
第3章 生命科学の可能性と課題(難病克服;バイオエネルギー;食糧危機;遺伝子組み換え植物;生命倫理;自然の摂理;生命観と死生観)
著者等紹介
田沼靖一[タヌマセイイチ]
1952年山梨県甲府市生まれ。東京大学大学院薬学系研究科博士課程修了。薬学博士。米国立衛生研究所(NIH/NCI)研究員などを経て、東京理科大学薬学部教授、薬学部長、ゲノム創薬研究センター長を務める。専門は生化学・分子生物学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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