出版社内容情報
どんな木に、どんなどんぐりが成るの? 日本にある20種類ほどを写真で紹介。成長過程などの生態や動物とのつながりも解説。
目次
1章 どんぐりってなに?(どんぐり拾いは楽しい;どんぐりは命のカプセル;どんぐりを仲間分けする手がかり)
2章 日本のどんぐりいろいろ(落葉樹のどんぐり;常緑樹のどんぐり)
3章 どんぐりとともに生きる生き物たち(木の葉や樹液を食べる生き物;どんぐりを食べる虫たち;どんぐりを食べるけものたち ほか)
著者等紹介
星野義延[ホシノヨシノブ]
1955年、東京都生まれ。東京農工大学農学部卒業。東京農工大学大学院農学研究院准教授。専門は植生管理学、植生学。森林や草原、道ばたにくらす植物の集まり(植物群落)がどのような仲間から形づくられているか、どのような条件の場所にあるか、その広がりや人間活動の影響などを研究している。とくに雑木林の植生管理、ニホンジカによる植生への影響、河川礫河原の再生などが研究テーマ
飯村茂樹[イイムラシゲキ]
1958年、群馬県高崎市生まれ。20歳から滋賀県に移り、27歳から写真活動に入る。季節の移ろいや、時の流れにより変化を見せる身近な自然を定点で追いながら、そこにくらす生き物や植物の生態をわかりやすく表現している。動物、野鳥、昆虫をはじめ、カエルやザリガニ、タンポポなど、足もとの自然から空に浮かぶ雲まで幅広く撮影
岡崎務[オカザキツトム]
1949年、大阪府生まれ。児童対象の自然科学図書の編集に長年たずさわる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。