出版社内容情報
人は時に、錯覚、勘違いをしてしまう。そもそも錯覚とは何か、なぜ起こるのかを、目の錯覚を中心とした具体的事例を交えて紹介する。
【著者紹介】
立命館大学文学部教授
内容説明
同じ色が違って見える!?止まっているのに動いて見える!?錯覚の不思議を体験。
目次
第1章 錯覚を体験しよう(どちらのケーキが大きいかな?;まっすぐに描けたかな?;どちらの模様が明るいかな?;小鳥は何色?;ヘビがぐるぐる動いているよ!;何もないところに見えるのは…?;黄色の点が消えていく…?)
第2章 錯覚の謎にせまろう(錯覚って何だろう;錯視って何だろう;錯聴って何だろう)
第3章 錯覚を実験しよう(物理的錯覚の実験―蜃気楼を観察しよう;知覚的錯覚の実験―「エイムズの部屋」をつくってみよう;認知的錯覚の実験―手品をしよう;錯覚を体験できるウェブサイト・施設紹介)
著者等紹介
北岡明佳[キタオカアキヨシ]
立命館大学文学部人文学科心理学専攻教授。教育学博士。筑波大学第二学群生物学類卒業後、同大学大学院博士課程心理学研究科修了。東京都神経科学総合研究所主事研究員、立命館大学文学部助教授を経て現職。知覚心理学の分野を専門に、おもに錯視・錯覚について研究している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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