出版社内容情報
陸の水の77%をしめる雪と氷の世界を美しい写真とともに紹介。雪の結晶、冠雪、着雪、つららなど、固体の水の姿とひみつにせまる。
【著者紹介】
中谷宇吉郎雪の博物館館長
目次
はじめに 雪と氷のふしぎな世界をのぞいてみよう!
第1章 雪のひみつ(近づく冬の足音;雪の季節がやってきた ほか)
第2章 氷のひみつ(水たまりや池にはる氷;湖にできる氷 ほか)
第3章 雪や氷のなかまのひみつ(霜―ものにくっついて成長する氷1;霧氷―ものにくっついて成長する氷2 ほか)
もっと調べてみよう雪と氷(陸地の水のほとんどは雪と氷;氷床や氷河は陸地の広さを変える ほか)
著者等紹介
片平孝[カタヒラタカシ]
1943年、宮城県に生まれる。子供のころから蔵王の自然に親しみ、冬の蔵王をかざるモンスター形樹氷に魅せられて、写真を始める。雪と氷の世界、塩の大地、砂漠などをテーマに世界中を旅して、地球の壮大な姿とそこに暮らす人びとの生活を撮りつづけている。また、夜空を背景に地球の原風景を入れて、幻想的な星降る大地の撮影も仕事の一部になっている。日本写真家協会会員
神田健三[カンダケンゾウ]
1948年、福島県喜多方市生まれ。高校3年の時、中谷宇吉郎や雪に関心を抱く。信州大学卒。学生時代に穂高岳涸沢の雪渓調査を始める。高校教師を経て、1987年には名古屋大学水圏科学研究所の研究生に。1994年、石川県加賀市の職員となり、「中谷宇吉郎 雪の科学館」の開設準備に携わり、1997年から同館館長。『天から送られた手紙(写真集 雪の結晶)』(1999)を編集・解説。2005年にはラトビアでの「雪と氷との対話展」で実験ワークショップを開く(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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頼ちゃん
pocco@灯れ松明の火
兎に角うさぎ