雪と氷の大研究―白く美しいふしぎな世界 固体の水のひみつをさぐろう!

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雪と氷の大研究―白く美しいふしぎな世界 固体の水のひみつをさぐろう!

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  • サイズ A4判/ページ数 63p/高さ 29cm
  • 商品コード 9784569781976
  • NDC分類 K451
  • Cコード C8544

出版社内容情報

陸の水の77%をしめる雪と氷の世界を美しい写真とともに紹介。雪の結晶、冠雪、着雪、つららなど、固体の水の姿とひみつにせまる。

【著者紹介】
中谷宇吉郎雪の博物館館長

目次

はじめに 雪と氷のふしぎな世界をのぞいてみよう!
第1章 雪のひみつ(近づく冬の足音;雪の季節がやってきた ほか)
第2章 氷のひみつ(水たまりや池にはる氷;湖にできる氷 ほか)
第3章 雪や氷のなかまのひみつ(霜―ものにくっついて成長する氷1;霧氷―ものにくっついて成長する氷2 ほか)
もっと調べてみよう雪と氷(陸地の水のほとんどは雪と氷;氷床や氷河は陸地の広さを変える ほか)

著者等紹介

片平孝[カタヒラタカシ]
1943年、宮城県に生まれる。子供のころから蔵王の自然に親しみ、冬の蔵王をかざるモンスター形樹氷に魅せられて、写真を始める。雪と氷の世界、塩の大地、砂漠などをテーマに世界中を旅して、地球の壮大な姿とそこに暮らす人びとの生活を撮りつづけている。また、夜空を背景に地球の原風景を入れて、幻想的な星降る大地の撮影も仕事の一部になっている。日本写真家協会会員

神田健三[カンダケンゾウ]
1948年、福島県喜多方市生まれ。高校3年の時、中谷宇吉郎や雪に関心を抱く。信州大学卒。学生時代に穂高岳涸沢の雪渓調査を始める。高校教師を経て、1987年には名古屋大学水圏科学研究所の研究生に。1994年、石川県加賀市の職員となり、「中谷宇吉郎 雪の科学館」の開設準備に携わり、1997年から同館館長。『天から送られた手紙(写真集 雪の結晶)』(1999)を編集・解説。2005年にはラトビアでの「雪と氷との対話展」で実験ワークショップを開く(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

頼ちゃん

7
「おかしなゆき ふしぎなこおり」の関連本。同じ著者で同じ写真が多く使われている。内容は難しいところもあるが、ふりがながふってあるので、中学年から読めるかな。2018/12/23

pocco@灯れ松明の火

6
冷えるとこんなに綺麗。固体の水のひみつ。雨、露、雫、霜、霧・・・。2013/09/10

兎に角うさぎ

0
PHPのこのシリーズならとうに制覇していそうなテーマなのに初出だったらしい。多くはないけれど時々目を引く解説が…。積雪した雪の特徴と仕組みや雪の付着、なだれの図解などは珍しくないと思うのですが「電線着雪(電線に雪がぐるっと巻きつく)」のでき方は初めてみたかも。雪の特質を知ると、どうして不思議な形に雪が積もり解けるのかが分かるということだと思います。霧氷や氷紋も出来かたが分かりやすいので、ブックトークには使いやすそう。でも・・・湿った雪とか乾いた雪って実感できるのは雪国の子たちだけな気がする(笑)2012/01/11

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