内容説明
弟カレルとともに、今世紀チェコの代表的画家・作家であるヨゼフによる動物ものがたりの完訳決定版。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
seraphim
19
仲良しのこいぬとこねこは、森の中に小さいうちを建てて、一緒に暮らしている。ふたりの暮らしぶりが、少しコミカルに可愛らしく描かれている。人間の大人と同じようにしたいと思って、行動するふたりが、微笑ましい。まるで、なんでも大人の真似をする、おしゃまな子どもみたいだ。挿絵もとても可愛らしい。全10編の連作短編集。お話自体は優しいが、文字が多いのと、漢字にルビがふっていないので、年齢によっては、子どもが自分で読むには少し難しいかも。小学校低学年から中学年向き。2015/06/19
紫苑
1
カレル・チャペックの兄、ヨゼフの絵本。子供の頃に読んだ。ヨゼフが強制収容所で亡くなったことは、大人になってから知った。
ユエ
0
む~ん・・・2012/05/12
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