出版社内容情報
身近で便利なエネルギーのひみつを探る!
電気は簡単につくれて、光・熱・力に変えることができる。身近な電気の原理・法則をカラフルな図解と楽しい実験を通して紹介します。
テレビ、エアコン、電子レンジ、冷蔵庫、蛍光灯……。いつも使っているこうした電化製品は、すべて電気で動いたり、点いたりします。電気とはいったい何で、どのような性質をもっているのでしょう。また、どのようにつくられるのでしょう? 本書は、身近な電気の正体を図解でわかりやすく示すとともに、電気のはたらきを目で見たり、自分で電気をつくったりする楽しい実験を紹介しています。
▼<第1章>電気の正体…電気の正体は、電子の流れ/静かな電気と、動く電気 他 <第2章>電気のふしぎ…電気をつくるには?/電池のなかは、どんな世界?/モーターはなぜ回る?/電球は、なぜ光る?/なぜ、電気で音が伝わるの?/雷は、どうして起こるの?/デンキウナギの発電方法は? 他 <第3章>電気の実験…プカプカ磁石/スプーン電池/コーヒー燃料電池カー 他 <第4章>電気の最前線…新しいクリーンな発電/こんなに進んだ、家庭の発電 他
●パート1 そうだったのか!電気の正体
●パート2 ピカッとひらめく!電気のふしぎ
●パート3 やってみよう!電気の実験
●パート4 調べてみよう!電気の最前線
内容説明
電気のものしり博士になりたいキミへ!テレビや冷蔵庫から、太陽光発電まで。くらしを支える「電気」のふしぎを調べよう。
目次
1 そうだったのか!電気の正体(電気のもとは、小さな電子;電気の正体は、電子の流れ ほか)
2 ピカッとひらめく!電気のふしぎ(電気をつくるには?;発電所の発電方法は? ほか)
3 やってみよう!電気の実験(プカプカ磁石;追いかけっこストロー ほか)
4 調べてみよう!電気の最前線(電気の入り口、コンセント;これならできる!おてがる節電 ほか)
著者等紹介
川村康文[カワムラヤスフミ]
京都府京都市生まれ。高校の物理教師を約20年間務めた後、信州大学教育学部助教授、東京理科大学理学部第一部物理学科助教授・准教授をへて、2008年4月より東京理科大学理学部第一部物理学科教授、東京理科大学大学院科学教育研究科教授。博士(エネルギー科学)。「ぷち発明」の第一人者。専門は、物理教育、サイエンス・コミュニケーション。「慣性力実験器2」で平成11年度全日本教職員発明展内閣総理大臣賞受賞(1999)、平成20年度文部科学大臣表彰科学技術賞(理解増進部門)をはじめ、科学技術の発明で受賞多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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のん@絵本童話専門
ようこ