出版社内容情報
パズルのピースを探す、愉快な冒険絵本!
ジグソーパズルのピースを一つなくしてしまったユータくん。部屋の中を探していると、ジグソーパズルのくにへ迷いこんでしまいました。
『そらとぶパン』などで大人気の深見春夫が描く、パズルのピースを探す愉快な冒険絵本!
▼ユータくんは、部屋でジグソーパズルをして遊んでいました。あと少しでパズルは完成です。ところが、ピースが一つ見当たりません。おもちゃ箱の中や部屋のすみずみを探しても見つかりません。ユータくんがクローゼットの中をのぞいてみると、そこにはジグソーパズルでできた道がありました。パズルの道を歩いていくと、今度は「ジグソーパズルのくに」に到着しました。すると、ユータくんの体は、ジグソーパズルの形になってしまったのです。
▼ユータくんはパズルのくにで、ピースを探す旅に出かけました。こわい雷様に出会ったり、巨大な竜巻に巻きこまれたり、おかしな迷路に迷いこんだり……ジグソーパズルのくには、ハラハラドキドキの連続です。ユータくんは必死にピースを探しているのに、やっぱり見つかりません。すると、突然ネズミの親子が現れて……。
内容説明
ジグソーパズルのピースをなくしてしまったユータくん。へやのなかをさがしていると…。
著者等紹介
深見春夫[フカミハルオ]
1937年、東京都生まれ。児童書を中心に活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
みかん@道北民
7
図書館にて。ジグソーパズル好きなのでタイトルに惹かれました。なくしたピースを探しに行ったのはなんとジグソーパズルの国!全てがあの曲線が入っていて描くのに飽きそうと思ってしまいました。(笑)バスとか動物たちが降りたらどうなるのかな?と思った。2015/04/23
mari
7
ジグソーパズルをしていたら1ピースなくなって、ジグソーパズルになってのパズルの国へ探しにいく。ようやく見つかって、ピースをはめたとたん元の姿に戻るという、、。深見さん、沢山ピースを描いて偉い大変だったな、、と思ってしまいました(笑)2014/04/07
遠い日
6
クローゼットから通じているジグソーパズルの国。一気にその世界に取り込まれる感じ。何もかもがパズルのピースになっている。なくなった1つのピースを求めての冒険。パズルの国は不思議の国。2018/01/30
kor
4
クローゼットの奥はジグソーパズルの国。色んなものがパズルでできている。おばけに竜巻に迷路に…展開が凄い。雷様のおヘソのピースコレクションが地味に楽しい(笑)3歳次男気に入った様子。2021/03/09
nico
4
絵が面白い。でも1回読めば良いかな2013/12/05