• ポイントキャンペーン

倒幕の紋章〈2〉闇の番人

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 395p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784569779935
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

闇の番人が守る秘密の武器を探し出せ!

隠れ結社「譜理冥尊(ふりめいそん)」に入った奥平長次郎が伊達家に眠る「秘密の武器」を求めて旅に出る。歴史ミステリー、第二弾!

隠れ結社「譜理冥尊」との会合、グラバーとの出会い、エゲレス・倫敦への密航、闇の番人へと導く暗号、伊達政宗の謎……。伊達に隠された「秘密の武器」を求めて、仙台藩士・奥平長次郎は幕末を駆け抜けていく! 驚愕の歴史ミステリー小説『倒幕の紋章』第2弾が登場!!

▼第2弾では、横浜関内の洋館で、隠れ結社「譜理冥尊」に入った長次郎が、「消えた三万両」と「秘密の武器」を求めて旅に出る。開明派の重鎮・勝海舟、上役の氏家忠助に支えられながら、グラバー、榎本武揚、西周と出会い、そしてエゲレスの譜理冥尊のツテを足掛かりに、長次郎は、三万両の行方と「秘密の武器」を守る「闇の番人」の謎を解決していく。だが、長次郎は事件の裏側に仙台藩の驚くべき秘密があったことを知るのだった。

▼1巻目以上に息もつかせぬスリリングな展開から目が離せない! 長編歴史ミステリー、第2弾!


[一]謎のアイオニック号 

[二]グラバー商会 

[三]伊達の隠し金 

[四]人斬り 

[五]石の国と木の国 

[六]龍馬の目覚め 

[七]エンパイアー・路示(ろつじ) 

[八]鬼と番人 

[九]和蘭(オランダ)の二人 

[十]譜理冥尊(ふりめいそん)の暗号 

[十一]決着 

[十二]幻の軍団

内容説明

横浜関内の洋館で、異人の結社「譜理冥尊」に入った仙台藩士・奥平長次郎は、消えた三万両と伊達家に眠る「秘密の武器」を求めて旅に出る。開明派の重鎮・勝海舟、相棒の氏家忠助、榎本武揚、西周、グラバー、そしてエゲレスの譜理冥尊の助けを得ながら、ついに長次郎は、三万両の行方と「秘密の武器」を守る「闇の番人」の居所をつかむ。だが、長次郎は事件の裏側に仙台藩の驚くべき秘密があったことを知るのだった。幕末史の常識を根底から覆す。驚愕の歴史長編ミステリー第二弾。

著者等紹介

加治将一[カジマサカズ]
1948年、札幌生まれ。78年から93年までロサンゼルスで暮らす。帰国後、執筆活動に入る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

とも

32
★★★★前巻からおおきく話が発展する。主人公の奥平長次郎は、藩命で消えた三万両の行方を追うが、調べるに従い深みにはまっていく。勝海舟の手先にされ、横浜関内でフリーメーソンの会員になる。長崎出島に出入りするなかでグラバー等有力者とあい、知らぬうちにロンドンにまで行ってしまう。そのなかで伊達政宗の時代から秘密の武器を守る「闇の番人」と呼ばれる集団が関わっていることを突き止めることで、物語は大きく変換する。裏のテーマは、さらに壮大だが、少々説明不足が玉に瑕か。。。とはいえ、大作である。2018/07/16

らいおねる

5
前巻と一緒に買ったんですが、こっちにはオビにフリーメイソンって書かれてたんですね。歴史、特に戦国時代や維新あたりが好きなんですがフリーメイソンはちょっと範囲外というかあまり出してほしくなかった。それがなければ面白いと思います。2024/09/16

みゆう

1
主人公のタフさと危機を察知する勘は正直人間離れ。 直面するごとに強くなり、精神的にも肉体的にもどんどん成長していく様が手に取るようにわかる。地に足をつけるの初心は自分の頭では追いつかない時や状況が把握出来ていない時などに役に立ち常に一貫していたから変化を恐れず成長できたのかと思うと大切な教えでもある。 中途半端な終わり方なので死の間際までを書いて欲しかった。続きがあることを期待したい。2023/01/17

ひろきち

0
シリーズ2作目、本書では坂本龍馬も登場してなかなか面白く読めた。秘密結社「譜理冥尊」をうまく小説の中に組み入れることで面白さが増していると思う。この小説では主人公が英語でコミニケーションを取れることが自身の世界を広げることになっている。英語の習得は幕末以降の世界の中で費用対効果が最も高いスキルなんだろうなぁ。もっと英語を勉強しておけばよかった後悔している。この小説を読んでそんなことを思った。2010/07/15

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/617908
  • ご注意事項

最近チェックした商品