出版社内容情報
闇の番人が守る秘密の武器を探し出せ!
隠れ結社「譜理冥尊(ふりめいそん)」に入った奥平長次郎が伊達家に眠る「秘密の武器」を求めて旅に出る。歴史ミステリー、第二弾!
隠れ結社「譜理冥尊」との会合、グラバーとの出会い、エゲレス・倫敦への密航、闇の番人へと導く暗号、伊達政宗の謎……。伊達に隠された「秘密の武器」を求めて、仙台藩士・奥平長次郎は幕末を駆け抜けていく! 驚愕の歴史ミステリー小説『倒幕の紋章』第2弾が登場!!
▼第2弾では、横浜関内の洋館で、隠れ結社「譜理冥尊」に入った長次郎が、「消えた三万両」と「秘密の武器」を求めて旅に出る。開明派の重鎮・勝海舟、上役の氏家忠助に支えられながら、グラバー、榎本武揚、西周と出会い、そしてエゲレスの譜理冥尊のツテを足掛かりに、長次郎は、三万両の行方と「秘密の武器」を守る「闇の番人」の謎を解決していく。だが、長次郎は事件の裏側に仙台藩の驚くべき秘密があったことを知るのだった。
▼1巻目以上に息もつかせぬスリリングな展開から目が離せない! 長編歴史ミステリー、第2弾!
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[一]謎のアイオニック号
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[二]グラバー商会
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[三]伊達の隠し金
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[四]人斬り
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[五]石の国と木の国
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[六]龍馬の目覚め
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[七]エンパイアー・路示(ろつじ)
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[八]鬼と番人
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[九]和蘭(オランダ)の二人
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[十]譜理冥尊(ふりめいそん)の暗号
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[十一]決着
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[十二]幻の軍団
内容説明
横浜関内の洋館で、異人の結社「譜理冥尊」に入った仙台藩士・奥平長次郎は、消えた三万両と伊達家に眠る「秘密の武器」を求めて旅に出る。開明派の重鎮・勝海舟、相棒の氏家忠助、榎本武揚、西周、グラバー、そしてエゲレスの譜理冥尊の助けを得ながら、ついに長次郎は、三万両の行方と「秘密の武器」を守る「闇の番人」の居所をつかむ。だが、長次郎は事件の裏側に仙台藩の驚くべき秘密があったことを知るのだった。幕末史の常識を根底から覆す。驚愕の歴史長編ミステリー第二弾。
著者等紹介
加治将一[カジマサカズ]
1948年、札幌生まれ。78年から93年までロサンゼルスで暮らす。帰国後、執筆活動に入る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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