出版社内容情報
ギリシャの悲劇は他人事ではないことを説く。
借金大国・日本にとって、ギリシャの陥った悲劇は他人事ではない。日本の運命はどのようなものになるのか。大胆に予測する。
2010年7月の参議院選挙で、与党・民主党の菅首相は、なぜわざわざ国民の嫌気を買うこと必然の「消費税率の上昇」に触れなければならなかったのか? それは、日本の財政が、国民が考えているよりはるかに厳しく、もはや、「まったなし」の状況まで追い込まれているからである。800兆円を超える赤字国債発行額は、世界第一位だ。そして、新興国の台頭により、あまり望めない経済成長。それどころか、福祉や年金に負担が増し、ますます政府の借金は増えるばかり。はっきり言って、明るい見通しなど全く描けないのが日本経済の真実なのだ。日本は、近未来に財政破綻する。その状況を詳述し、それに日本人としていかに備えるかを、わかりやすく説いたのが本書である。どんなことがあっても生き残るためのヒントが詰まった一冊である。
●プロローグ ――20XX年、日本沈没! 国が滅んでも生き抜く準備を!
●第一章 新・日本沈没
●第二章 日本安全神話の崩壊
●第三章 自民党に呆れ、民主党に絶望した
●第四章 不思議の国・日本
●第五章 ユニクロの秘密
●第六章 私たちはどこから来て、どこへ行こうとしているのか?
●第七章 経済というジャンルで生き残るために
●第八章 志とたくましさの両立
内容説明
菅政権でも、どうにもならない巨額の財政赤字!預金封鎖、ハイパーインフレ…あらゆる可能性にあなたの資産は脅かされる。どうすれば生き残れるのか?そのヒントはすべて本書にある。
目次
プロローグ―20XX年、日本沈没!国が滅んでも生き抜く準備を!
第1章 新・日本沈没
第2章 日本安全神話の崩壊
第3章 自民党に呆れ、民主党に絶望した
第4章 不思議の国・日本
第5章 ユニクロの秘密
第6章 私たちはどこから来て、どこへ行こうとしているのか?
第7章 経済というジャングルで生き残るために
第8章 志とたくましさの両立