目次
第1章 「リベラル・デモクラシー」とは何か
第2章 「走錨する民主主義」
第3章 自由民主主義を分断する新たなアプローチ
第4章 「まだらな発展」と人間の安全保障
第5章 SDGsは国際協調主義を復活させる契機になるのか
第6章 リベラル・デモクラシーがめざす平和構築
第7章 グッド・ガバナンスは紛争予防を促するのか
第8章 平和学からみた平和構築アプローチ
第9章 平和構築のオルタナティブをめざして
第10章 内発的な平和構築論
第11章 新しい国際社会の協調と秩序の構築に向けた創造
著者等紹介
山田満[ヤマダミツル]
1955年北海道生まれ。米国オハイオ大学大学院修了(MA)。東京都立大学大学院社会科学研究科政治学専攻博士課程単位取得退学。2000年に神戸大学博士(政治学)を取得。東ティモール国立大学客員研究員、埼玉大学教養学部教授、東洋英和女学院大学大学院教授などを経て、2009年4月より早稲田大学社会科学総合学術院教授。同大学地域・地域間研究機構アジア・ヒューマン・コミュニティー(AHC)研究所長。日本東ティモール協会副会長など多くの国際ボランティア活動に従事。2020年5月より、ベトナム国家大学ハノイ校日越大学学部日本学プログラム共同ディレクターを兼務。専攻は、国際関係論、国際協力論、平和構築論、東南アジア政治論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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