出版社内容情報
忙しいまいにちでも、こころに芽生える大切なものをやさしく育みたい。作家・廣瀬裕子さんが自身の気づきから得たヒントを綴ります。
●はじめに
●第1章 春の風を感じながら、こころを豊に耕し種をまく
●第2章 夏の太陽をたっぷりあびて、こころに養分をたくわえる
●第3章 秋の澄んだ空の下、こころにあふれる実りをたのしむ
●第4章 冬のつんとした風にも負けず、こころを整えて次の季節への計画をたてる
●おわりに
目次
第1章 春の風を感じながら、こころを豊かに耕し種をまく(お手本を見つける;風にゆれるヒンメリ ほか)
第2章 夏の太陽をたっぷりあびて、こころに養分をたくわえる(感覚をとりもどす;朝一番のしあわせ ほか)
第3章 秋の澄んだ空の下、こころにあふれる実りをたのしむ(四十五歳からの出合い;「ありがとう」をまいにち ほか)
第4章 冬のつんとした風にも負けず、こころを整えて次の季節への計画をたてる(自分らしい木のように;それぞれが、学びの途中 ほか)
著者等紹介
廣瀬裕子[ヒロセユウコ]
1965年東京生まれ。作家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
やすらぎ
151
爽やかな風が心の中を吹き抜ける。…人は自分を守りたい気持ちがあります。上手くいかない日々は、心は固めてしまいます。そんなときは、大きく深呼吸をしましょう。もういちど、心に深呼吸を。新鮮な空気がたくさん入るように。…目を瞑ると浮かんでくる辛く悲しい出来事は、あなたが成長するときです。自分にとって何が大切か、人のやさしさや切なさをいつも以上に感じるときです。…会って話をすることで、気づくこともあります。さようなら。別れ際に振り返り、離れていく背中を見つめて、さようなら。その2回目の挨拶は、心に刻むためだから。2021/12/30
pocco@灯れ松明の火
15
人生の浮き沈みはあれど、それに一喜一憂せず、「人生の起こるできごとは全て、自分を育て、豊かにしてくれるためにある」と受容する。悲しい出来事があれば、立ち止まり、歩けなくなるもの。そこで受けた出会いや言葉が人生の糧になり、また歩める。今、自分に必要な時。心の平安を保ち、自然の声を聞き、新しく迎えた朝に感謝して。2012/02/20
アキちゃん
10
ゆっくり落ち着いて毎日を過ごしたいと改めて思いました2019/06/22
fuu
4
自分にとって不快な感情になってしまうのは日々過ごしてると仕方のないこと。 そんな時自分を静めてあげる小さな工夫が色々書かれています。 「その人をつつむ空気はまいにちの過ごし方の積み重なりで作られていく」。。 「気持ちがザラザラしたらゆっくり行動」。。 押し付ける感じもなくゆったりさした気分で読める本でした。2015/01/31
さわら
3
「こころのなかに小さな平和を」できるだけ穏やかに生きたいものです。2011/01/09