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出版社内容情報
元素を知れば、世界を見る目が変わる。元素の性質、元素が発見されるまでのドラマが、ファンタジー読み物でたのしくわかる一冊。
【著者紹介】
予備校講師
内容説明
がん治療、病気の診断、夜光塗料、品種改良、原発、核兵器…。人類の発展と悲劇につながる大発見の舞台裏。シーベルトさんの警鐘は活かされるのか?今こそ知っておきたい元素のファンタジー読本。
目次
謎の男
リンの発見
タンタル
バラ色の元素
紫の煙
石という元素
希土類元素
悪魔の元素
舎密開宗
元素にひそむルール
放射性元素の発見
ウラニウム
量子の奇跡
著者等紹介
大宮理[オオミヤオサム]
1971年生まれ。都立西高校、早稲田大学理工学部を卒業後、大手予備校の化学講師となる。現在、河合塾の名古屋地区で授業を持ち、名古屋と東京の二重生活を送る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
柏原 輝彦
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化学こそが新しい物質を生み出す究極の魔法。生き物の本質は自己と非自己の区別にありその区別をつかさどるのが免疫。じサイエンティストとして大きな世界観を持ち、自分が生きている時空を超越した未来を受け入れられるだけの度量と価値観がある。人類が初めて実験によって元素を取り出した意義は大きい。リンが発見され背産されるようになってまずマッチが発明された。経済の出発点は資源から元素を取り出して物を作ることにあるため出発点は元素である。2017/01/09
綾音@春眠暁覚
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こういうのこそ、アニメ化したらとても面白いかも!レオ役には潤くんか豊永くんで。シガーマンの正体が謎のままなのも面白いです。2013/08/23
みろり
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エピソードは面白い。ヘルメスはなんだかなぁ。2013/03/30
ソーシャ
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予備校講師の大宮先生が書いたSF小説。「日本の若き化学者が元素ハンターとなり、元素を発見した人々のもとにタイムスリップして助言をしていく」というよくある設定ですが、化学史のエピソードが多く盛り込まれていて面白く読めます。ただ、タイトルをもう少し何とかできなかったものか…(あと「元素ハンター」って同じ名前のアニメがあったような…2012/05/15
たれにゃんこ
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小5,6年か中学生くらいに読んでみたかったナ~。2011/09/04