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14歳からのリアル防衛論

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  • サイズ B6判/ページ数 255p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784569776538
  • NDC分類 392.1
  • Cコード C0031

内容説明

自衛隊は強いのか、弱いのか?北朝鮮は脅威なのか?日米同盟とは?中国は敵なのか?ニュースでの“もやもや”がすっきり見えてくる!日本の現実(リアル)な防衛と問題点。

目次

はじめに 戦争を知れば平和の気持ちが強くなる
朝礼 「防衛」について考えることが大事な理由
1時限目 日本国憲法は戦争を禁じているの?
2時限目 自衛隊って強いの、弱いの?
3時限目 日米同盟ってどういうものなの?
4時限目 北朝鮮はなぜ日本の脅威なの?
5時限目 中国は日本にとって敵なの、味方なの?
6時限目 日本の政府は、どうやって国を守るつもりなの?
おわりに 日本の平和主義が本物になる日

著者等紹介

小川和久[オガワカズヒサ]
1945(昭和20)年12月、熊本県生まれ。NPO法人・国際変動研究所理事長。陸上自衛隊生徒教育隊・航空学校修了。同志社大学神学部中退。地方紙・週刊誌記者などを経て、日本初の軍事アナリストとして独立。外交・安全保障・危機管理(防災、テロ対策など)の分野で政府の政策立案に関わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

calaf

3
アメリカともロシアとも韓国とももちろん北朝鮮とも確立していないものの中国との間には存在している「セカンドトラック」。簡単に言えば、現場レベルで遠慮なく意見を交換し合うパイプ。これは良いですね。是非他の国との間にも広げてもらいたいです。2010/06/26

鈴木双葉(全日本目が死んでる団団長)

2
色々と面白かった。実を言うと、「尖閣が日本領土というのが政府の立場なら、なぜ領海侵犯に対応するのが海自じゃなくて海保なのか」、その理由を今まで知りませんでした(爆)。しかし私は、アメリカって国はちょっとどうかと思うくらいケンカっ早いよなぁ、という印象も持っている。著者の「アメリカの民主主義を(中略)体現するような、自由と平和を求める人間」という言葉に首をかしげてしまったのも事実です。2013/12/08

脳疣沼

1
親米保守的な立ち位置だが、軍事的な自立は必要ないというのが本書の立場だ。まあ、それが現実的で安上がりなのはそうなんだろう。左翼は日本を過大評価しているが、日本は軍事大国になるほどの予算もないし、侵略できるほどの装備もない。できることは、集団的自衛権を行使して、米国とともに敵国の挑戦を抑止することぐらいだが、それさえも国内で拒否感をもって受け止められるのは、戦後処理がイマイチだから。憲法9条を改正してもなんの問題もないが、米国という存在がいなくなれば、それは問題を引き起こす。かつての日英同盟と同じだ。2015/10/08

メガネねこ

1
★★★★軍事アナリストの小沢氏の防衛に関する入門書。筆者がTwitterで自薦していたので読んでみることにした。 日本国憲法にはじまり、自衛隊の兵力、日米同盟、北朝鮮と中国との外交と両国からの自衛について、最後に日本の国防論として筆者が提唱する日本のあるべき防衛論が展開される。 タイトルからイメージできる通り、本書は中学生ぐらいでもわかるように書かれている入門書だが、書いてある事項は実に現実的でホットなトピックばかりとなっている。 基本的に筆者の論じる国防の理想のようなものには同意できるが、実2010/11/15

ilhan007

1
14歳以上でも大丈夫。防衛というものを分かりやすく解説しているので、入門という面では適している。内容を鵜呑みするのは良くないが、興味を持つきっかけにするには良いと思う。2011/04/17

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