PHPサイエンス・ワールド新書<br> 笑う科学 イグ・ノーベル賞

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PHPサイエンス・ワールド新書
笑う科学 イグ・ノーベル賞

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  • サイズ 新書判/ページ数 237p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784569774404
  • NDC分類 049
  • Cコード C0240

内容説明

「裏ノーベル賞」の異名を持つ「イグ・ノーベル賞」が隠れたブームとなっている。その人気を語る上で欠かせないのが「パロディ性」。「カラオケの発明」がなぜ“平和賞”なのかといえば、「人々が互いに寛容になることを教えた」から。さらに、芳香成分のバニラが牛糞由来と聞けば誰しも目を丸くするだろう。本書はイグ・ノーベル賞で世界をリードする日本人受賞者の取材をもとに、「まず人を笑わせ、そして考えさせる」研究を徹底分析。

目次

第1部 「笑う科学」の奇抜な司祭者(この特異なるイグ・ノーベル賞 ノーベル賞と比較して;イグ・ノーベル賞に見る「パロディ性」と「科学性」)
第2部 イグ・ノーベル賞大国を築いた日本人受賞者(ピカソとモネの作品を識別するハト;イヌとの対話を実現した犬語翻訳機「バウリンガル」;兼六園の銅像がハトに嫌われる理由の化学的考察;人々が互いに寛容になることを教えたカラオケ発明;バニラの芳香成分「バニリン」を牛糞から抽出;粘菌による迷路の最短経路の解法)
第3部 「笑う科学」に未来あれ(イグ・ノーベル賞獲得のための実践的方法論;これだけある「日本発」イグ・ノーベル賞候補)

著者紹介

志村幸雄[シムラユキオ]
1935年北海道生まれ。技術ジャーナリスト。工業調査会相談役。早稲田大学教育学部卒業。工業調査会で半導体技術専門誌の編集に携わったのち、同社取締役編集部長、専務、社長、会長を経て2008年より現職。この間、産業技術審議会専門委員など政府委員、学協会役員を歴任。また早稲田大学理工学部、麗澤大学国際経済学部、名古屋大学経済学部の非常勤講師を歴任、現在は金沢大学共通教育機構で「ベンチャービジネス論」を講じる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

出版社内容情報

イグ・ノーベル賞の秘められた魅力に迫る!

「牛の糞からバニラを検出」「ハトにピカソとモネの作品を見分けさせる」など“人々を笑わせ、そして考えさせる研究”の魅力に迫る!

「裏ノーベル賞」の異名を持つ「イグ・ノーベル賞」の人気が高まっている。その内容を語る上で欠かせないのが「パロディ性」。「カラオケの発明」がなぜ<平和賞>なのかといえば、「人々が互いに寛容になることを教えた」から。さらに、芳香成分のバニラが牛糞由来と聞けば誰しも目を丸くするだろう。

▼本書は1991年の創設以来、「ハトを訓練してピカソとモネの絵を区別させることに成功」「犬語翻訳機<バウリンガル>の開発」「迷路を解く粘菌の研究」「ジャイアントパンダの排泄物から採取したバクテリアで、生ゴミを90パーセント以上削減できることを実証」(2009年生物学賞)などの功績で、19年間で14件を受賞し、文字通りイグ・ノーベル賞で世界をリードする日本人受賞者の取材をもとに、「まず人を笑わせ、そして考えさせる」研究を徹底分析。

▼たかがオモシロ科学と笑うなかれ。科学とは本来自由であり、「笑える」ものなのだ!

●まえがき 

▼【第一部】「笑う科学」の奇抜な司祭者 
●第1章 この特異なるイグ・ノーベル賞 ――ノーベル賞と比較して 
●第2章 イグ・ノーベル賞に見る「パロディ性」と「科学性」 

▼【第二部】イグ・ノーベル賞大国を築いた日本人受賞者 
●第3章 ピカソとモネの作品を識別するハト 
●第4章 イヌとの対話を実現した犬語翻訳機「バウリンガル」 
●第5章 兼六園の銅像がハトに嫌われる理由の科学的考察 
●第6章 人々が互いに寛容になることを教えたカラオケ発明 
●第7章 バニラの芳香成分「バニリン」を牛糞から抽出 
●第8章 粘菌による迷路の最短経路の解法 

▼【第三部】「笑う科学」に未来あれ 
●第9章 イグ・ノーベル賞獲得のための実践的方法論 
●第10章 これだけある「日本発」イグ・ノーベル賞候補 
●参考文献