出版社内容情報
平城遷都1300年祭で盛り上る古都をご案内。
法隆寺、唐招提寺、興福寺、春日大社だけでなく県内に点在する名所を案内。2010年平城遷都1300年祭で盛り上る古都を徹底ガイド。
七一〇年の平城遷都から千三百年。ところが、「奈良」は平城京以降だけではとても語り尽くせない。その遥か昔より「国のまほろば」として栄えていたのだ。古代国家の舞台となった飛鳥や神武帝の橿原の地に始まり、聖徳太子ゆかりの斑鳩の寺社へ──。時代の流れに沿って歩いてみるのも歴史ファンならではの愉しみ方だろう。これまで、奈良の案内書のほとんどは、興福寺、春日大社、東大寺といった奈良公園エリアを中心に紹介している。本書はそんな定番コースでは飽き足らない読者にピッタリ。広く県域を見渡せば、秋篠寺(奈良市)、長谷寺(桜井市)、室生寺(宇陀市)、当麻寺(葛城市)など、ぜひ訪れてみたい名刹も多い。しかし、奈良の寺社は点在しているため見物の効率はよくない。だからこそ、訪問者には二つの道がある、という。遠く隠れた寺のよさを知るか、著名な大寺の隅々まで知るか──。奈良の奥深さを知るための徹底ガイド。「京都の寺社」に続く決定版!
●監修者のことば 山折哲雄
●はじめに 槇野 修
●
[エリア1]飛鳥・橿原周辺の寺社
●
[エリア2]法隆寺と斑鳩周辺の寺社
●
[エリア3]西ノ京周辺の寺社
●
[エリア4]奈良市街中心部の寺社
●
[エリア5]東大寺と奈良市北域の寺社
●
[エリア6]奈良市郊外と生駒の寺社
●
[エリア7]大和郡山と王寺周辺の寺社
●
[エリア8]天理・桜井周辺の寺社
●
[エリア9]室生・宇陀・吉野の寺社
●
[エリア10]葛城・御所・五條の寺社
●あとがき 槇野 修
●奈良の年中行事
●参考文献一覧
●問い合わせ先一覧
●索引
内容説明
平城遷都から千三百年―。しかし、その遙か昔より奈良は「国のまほろば」として栄えていた。古代国家の舞台となった飛鳥や神武帝の橿原の地に始まり、聖徳太子ゆかりの斑鳩の寺社へ。興福寺、春日大社、東大寺といった定番コースではなく、時代の流れに沿って歩いてみるのも歴史ファンならではの愉しみ方。さらに県域を見渡せば、秋篠寺(奈良市)、長谷寺(桜井市)、室生寺(宇陀市)、当麻寺(葛城市)など、ぜひ訪れてみたい名刹が点在している。奈良の奥深さを知るための徹底ガイド。好評の「京都の寺社」に続く決定版。
目次
エリア1 飛鳥・橿原周辺の寺社
エリア2 法隆寺と斑鳩周辺の寺社
エリア3 西ノ京周辺の寺社
エリア4 奈良市街中心部の寺社
エリア5 東大寺と奈良市北域の寺社
エリア6 奈良市郊外と生駒の寺社
エリア7 大和郡山と王寺周辺の寺社
エリア8 天理・桜井周辺の寺社
エリア9 室生・宇陀・吉野の寺社
エリア10 葛城・御所・五條の寺社
著者等紹介
山折哲雄[ヤマオリテツオ]
1931年サンフランシスコ生まれ。東北大学文学部卒。国立歴史民俗博物館教授、京都造形芸術大学大学院長、国際日本文化研究センター所長などを歴任
槇野修[マキノオサム]
1948年東京生まれ。慶應義塾大学文学部卒。朝日新聞社などで雑誌・書籍の編集に携わり、80年に編集工房「離山房」設立。歴史・文芸考証をテーマとし、最近は京都、奈良関連の著述をおこなう(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Michio Arai
巨峰
いりあ
HANA
niz001