出版社内容情報
心の整理ができれば生きるのはラクになる。
なぜ、生きるのがつらくなるのか。自分では意識できずにいる心の奥や、行動の裏にある心理を解き明かし、心の整理をつけるための本。
生きている以上、嫌なことは毎日起こります。それが小さな嫌なことであっても、続けばエネルギーをなくして自信も失っていき、その結果、病気になってしまうこともあります。また、本当は10キロの重さの嫌なことを、自分の中で100キロの重さの嫌なことにしてしまっていることもあります。
▼では、いったいどうすれば、嫌なことに押し潰されずに生きていけるのでしょうか。嫌なことをスリム化すること、それが心の整理学なのです。
▼それにはまず、悩みの実体を知らなければなりません。悩みを正しく認識し、それぞれのあるべき位置に置くことができれば、心は軽くなります。
▼さあ、心を整理して、もう、取るに足らないことにとらわれて、人生をだいなしにするのはやめましょう。
●まえがき
●第1章 最悪を考えると、今がラクになる
●第2章 心の整理とは現実を見つめること
●第3章 燃え尽きる人は捨てられない人
●第4章 思い込みが苦しみを作る
●第5章 どこが耐えられないか自問する
●第6章 ものごとは解釈によって変わる
●第7章 高すぎる期待が不幸を生む
●第8章 心の目で見なければ真実は分からない
●あとがき
内容説明
取るに足らないことにとらわれて、人生をだいなしにしないためのヒント。
目次
第1章 最悪を考えると、今がラクになる
第2章 心の整理とは現実を見つめること
第3章 燃え尽きる人は捨てられない人
第4章 思い込みが苦しみを作る
第5章 どこが耐えられないか自問する
第6章 ものごとは解釈によって変わる
第7章 高すぎる期待が不幸を生む
第8章 心の眼で見なければ真実は分からない
著者等紹介
加藤諦三[カトウタイゾウ]
1938年、東京生まれ。東京大学教養学部教養学科を経て、同大学院社会学研究科修士課程を修了。1973年以来、度々、ハーヴァード大学准研究員を務める。現在、早稲田大学名誉教授、ハーヴァード大学ライシャワー研究所准研究員、日本精神衛生学会顧問、ニッポン放送系ラジオ番組「テレフォン人生相談」レギュラーパーソナリティ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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