出版社内容情報
最強の食べ物・発酵食品のすべてがわかる!
食の不安、低い自給率、非健康的な食生活……すべてを解決してくれるものこそ発酵食品だ! スペシャリストたちによる最強の発酵入門。
味噌や醤油、酒、パンなどなど、私たちの生活に欠かせない発酵食品。その歴史は古く、微生物の働きが知られるはるか昔から食べられてきた。
▼発酵によって栄養が増し、うま味も増え、保存も効く。血圧を下げる、血液をサラサラにする、学習効果を上げる、などなど、健康へのメリットも、医学的にも続々と明らかになっている。火を手に入れたのと同じくらい、発酵の利用は人類にとって重要だったのだ。今では医薬品の製造やエネルギー源としてなど、食品以外にも様々な目的で使われている。
▼4人の発酵研究の第一人者が、体へのメリットから世界の発酵文化までを存分に語る。
▼第1章 発酵は人類の知恵……小泉武夫
▼第2章 国民の盛衰は食べ方にあり……鈴木建夫
▼第3章 魚介類から多様な発酵食品をつくった日本の伝統……藤井建夫
▼第4章 発酵の世界地図……石毛直道
●世界の発酵食品
●はじめに
●日本の発酵食品地図
●世界の発酵食品地図
●第1章 発酵は人類の知恵
●第2章 国民の盛衰は食べ方にあり
●第3章 魚介類から多様な発酵食品をつくった日本の伝統
●第4章 発酵の世界地図
●参考文献
内容説明
あなたの健康を支える究極の食べ物たち。身体へのメリットから世界の食文化、まだまだ秘められた可能性まで。4人の発酵の第一人者が、体へのメリットから世界の発酵文化までを存分に語る。
目次
第1章 発酵は人類の知恵(発酵とは何か;発酵の種類 ほか)
第2章 国民の盛衰は食べ方にあり(食と健康;発酵食品が日本農業を支える)
第3章 魚介類から多様な発酵食品をつくった日本の伝統(水産物の発酵食品はバラエティ豊か;幻になってゆく発酵食品)
第4章 発酵の世界地図(腐敗か発酵かは文化で決まる;アジアの発酵食品 ほか)
著者等紹介
小泉武夫[コイズミタケオ]
昭和18年、福島県の酒造家に生まれる。農学博士。作家、文筆家。東京農業大学名誉教授。現在、鹿児島大学客員教授、琉球大学客員教授、広島大学客員教授などを務める。発酵学・食文化研究の第一人者
石毛直道[イシゲナオミチ]
昭和12年、千葉県生まれ。民族学者。国立民族学博物館名誉教授・元館長。総合研究大学院大学名誉教授。農学博士。世界の食文化研究の第一人者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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