出版社内容情報
鍼治療の凄さが大変よくわかる本。
西洋医学での完治が難しい病気に対し、鍼治療がいかに有効かを、鍼灸の世界で有名な著者が、患者さんの体験も交えてやさしく紹介する。
著者の藤本氏は、歴代300年以上続く鍼灸医・漢方医の家の14代目を継承している鍼灸師。これまで40年間に延べ65万人の患者さんを治療してきたこの道のカリスマです。鍼でさまざまな病気を治療してきた藤本氏は、「鍼治療は難病の多くを治すことができる」と断言できると言います。この言葉を聞いて、信じられないと思う人も多いことでしょう。
▼本当に鍼1本で難病が治るのでしょうか。本書は、その疑問に答えるべく、アトピー、花粉症から認知症までの16の症例を取り上げ、治療法と患者さんの体験談を紹介しています。また、「はじめて鍼治療を受ける人のためのQ&A」「自分のカルテをつくる」「西洋医学から見た鍼治療」という章を設けることで、鍼治療をやさしく理解できるようにしてあります。
▼難病の告知を受けて悩んでいる方、今まさに難病と闘っている方、そのご家族の皆さんに、あきらめないでほしい、というメッセージをお届けします。
●はじめに
●プロローグ 患者さん、あきらめないで!
●第1章 鍼治療で難病を乗り越える
●第2章 一本の鍼で病に向き合う
●第3章 はじめて鍼治療を受ける人のためのQ&A
●第4章 自分のカルテをつくる
●第5章 西洋医学から見た鍼治療
●おわりに 〈経穴(ツボ)図〉〈参考文献〉〈参考論文〉
内容説明
あきらめないで!45年間に65万人もの患者さんを診てきたカリスマ鍼灸師が、西洋医学での治療が難しかった数々の病気に鍼で挑む。難病を乗り越えた患者さんの声も掲載。
目次
プロローグ 患者さん、あきらめないで!
第1章 鍼治療で難病を乗り越える
第2章 一本の鍼で病に向き合う
第3章 はじめて鍼治療を受ける人のためのQ&A
第4章 自分のカルテをつくる
第5章 西洋医学から見た鍼治療
著者等紹介
藤本蓮風[フジモトレンプウ]
昭和18年、大阪市生まれ。鍼灸医・漢方医の家の嫡男。昭和41年、関西鍼灸柔整専門学校(現・関西医療学園専門学校)卒業。鍼灸資格を取得。同年、藤本漢祥院を大阪府堺市にて独立開業。昭和43年、大阪市立大学医学部解剖学室・藤原知博士に学問的薫陶を受け、同大学に東洋医学の研究会(大阪経絡学説研究会)を設置、代表幹事に。昭和54年、北辰会を設立。同会代表。開業以来、延べ65万人の患者を治療(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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