出版社内容情報
「日本の国旗はなぜ赤い丸?」「世界で初めて国旗が作られた国は?」。国旗デザイン成立の由来を通し、世界の歴史と国際関係を学ぶ本。
内容説明
「デンマークの国旗は世界で一番古い」「スペインの国旗にはラテン語で『よりかなたの世界へ』と書かれている」「ネパールの国旗は世界唯一のペナント型」…。国旗は、その国のシンボルであり、同時に宗教や民族構成、歴史、地理、他国との関係などを知るための格好の入門素材だ。本書では特にユニークな93カ国の国旗をカラーで紹介。世界中の人々と「国旗」を知って仲良くなろう!
目次
カラーで国旗 一挙紹介(デザインがおもしろい!;絵柄に着目;十字が描かれた旗;単純だけど種類は多い三色旗;星が描かれた旗 ほか)
国旗の解説(トルクメニスタン;モナコ公国;インドネシア共和国;ネパール連邦民主共和国;スイス連邦 ほか)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ベローチェのひととき
5
93ヶ国の国旗がカラーで紹介されていたので思わず購入してしまった。どうしてもカラー版は好きで買ってしまう。国旗について色やデザインについての説明があり、またその国についての説明もあった。国旗についてのこだわりが強く感じられた。汎アラブ色や汎アフリカ色があることを知った。また、月と星のマークはイスラム教の象徴であることも知った。とにかく世界は奥が深い。2019/12/24
とくま
3
△2019/09/10
きりん
1
カラーページも多く見ているだけでもかなり楽しい。目に馴染みのある国旗からお初のものまで93か国分。ネパールの形がユニークな国旗、とても好きだー!ネパールこれまで完全ノーマークだったけど、意味もなく行ってみたくなった。どの国旗にもその国の歴史があり、込められた意味や想いがあることを強く実感。そんな中日本の国旗を見るとちょっと安心したり、スポーツ大会などで高く掲げられたりすると嬉しくなったり。1枚も所持してはいないけど、自国の国旗が気づかぬうちに自分の心の中にずっしりを根を張っていることにも気づかされました。
Tatsuhito Matsuzaki
1
国旗好きが集まった「世界国旗博学クラブ」による世界93ヵ国の国旗が紹介されている。 「世界で一番古い国旗」「世界唯一のペナント型の国旗」「スペインの国旗にはラテン語で◯◯◯◯と書いてある」などの雑学や、イスラム文化圏の国家で多い共通デザイン等、国旗を体系的に楽しむことも出来る本です。2019/09/08