PHP文芸文庫
改革者蘇我入鹿

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  • サイズ 文庫判/ページ数 481p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784569767529
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

なぜ、蘇我入鹿は殺されなければならなかったのか――最新の研究成果を踏まえ、東アジアを舞台に入鹿の知られざる実像に迫る長編小説。

内容説明

日本史上最も悪評高い蘇我入鹿。しかし彼こそが「改革者」であった!?―七世紀前半、大陸統一を果たした大唐帝国の脅威は、倭国に迫りつつあった。遣唐使に密かに同行し、唐の実情を目の当たりにした入鹿は、皇極女帝の信頼を得て、国を守るべく、新しい国づくりに邁進するが…。彼は、なぜ殺されなければならなかったのか。黒幕は誰か。最新の研究を取り入れつつ、大胆に謎に迫る古代巨編。

著者等紹介

町井登志夫[マチイトシオ]
1964年生まれ。南山大学教育学部卒業。96年、『電脳のイヴ』で第3回ホワイトハート優秀賞を受賞。2001年、『今池電波聖ゴミマリア』で第2回小松左京賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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