出版社内容情報
ミレーが農民作家になった転機は? ゴッホの自画像にみる自殺の真相……など、名画の巨匠たちの未だ解けない謎をカラー満載でガイド!
日本博学?楽部[ニホンハクガククラブ]
内容説明
歴史に残る名画には、巨匠たちの生きざまが色濃く投影している。芸術の方向性、男女のもつれ、師弟・ライバルやクライアントとの対立など、波乱含みの悩み多き生涯が作品の背景からにじみ出ている。本書は、巨匠たちの人生の謎や知られざる逸話などを、世評の高い名作に着想を得て読み解いていくもの。画家の本当の素顔に出会うことで、絵画鑑賞がぐっと楽しくなります!
目次
1号館 不朽の名画を生んだ!?巨匠たちのライバル模様(ドミニク・アングル―新古典主義の旗手が、生涯にわたって毛嫌いし続けた同業者とは!?;ミケランジェロ・ブオナローティ―奴に墓を作らせるな!耳を疑いたくなる稀代の天井画注文の発端 ほか)
2号館 巨匠たちの人生を変えた恋の物語(ジョン・エヴァレット・ミレイ―バレていないの!?大恩人の肖像画に隠された画家の葛藤と動揺とは!?;エドヴァルド・ムンク―死の影に怯える画家を震撼させたストーカー発砲事件 ほか)
3号館 名画が語る巨匠たちの奇妙な「こだわり」(レオナルド・ダ・ヴィンチ―万能の天才が生涯手元に置き続けた名画のモデルとの禁断の関係とは?;ジャン・フランソワ・ミレー―ヌード画ばかりを描いていた画家を農民画家へと転身させた一言 ほか)
4号館 名画に生かされた巨匠たちの意外な特技(ピーテル・パウル・ルーベンス―『戦争と平和の寓意』が伝える、隠されたもう一つの顔とは?;ウィリアム・ブレイク―詩才にも恵まれた幻想絵画の奇才に備わった特殊能力とは!? ほか)
5号館 魅了?幻滅?名画の印象を覆す巨匠たちの言行録(レンブラント・ファン・レイン―晩年の困窮の原因!?真贋判定を迷わせる「光と影の魔術師」の手抜きとは!?;ミケランジェロ・メリージ・ダ・カラヴァッジョ―明暗画法を用いて荘厳な宗教画を多作した画家は、凶悪な無頼漢だった ほか)
感想・レビュー
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