出版社内容情報
戦後70年を経てなお、太平洋戦争当時の遺構は日本列島各所に点在する。風化が激しい今こそ、一度は行きたい「戦争遺跡」を厳選紹介。
【著者紹介】
フリーライター、編集者
内容説明
戦後70年を経てなお、各地に点在する「日本が戦争をしていた時代」の遺構。それを本書では「戦争遺構」と呼び、観光地化されたものからマニアの間で人気のスポットまで、著者が実際に踏査しながら徹底ルポ。北海道の「函館要塞」から沖縄戦の爪痕まで、日本列島を縦断して探訪した記録である。通読すれば、文献だけでは伝わらない、戦時の国の空気感がひしひしと伝わる好著。
目次
第1章 戦跡散策、事始め。(北海道函館市「函館要塞」;千葉県館山市「赤山地下壕跡」 ほか)
第2章 物言わぬ遺構の中へ…。(和歌山県和歌山市「友ヶ島」;和歌山県和歌山市「由良要塞跡」 ほか)
第3章 現代に溶け込む遺構。(神奈川県横須賀市「街中に見られる再利用壕」;福岡県朝倉郡「大刀洗の戦跡群」 ほか)
第4章 沖縄戦の記憶。(沖縄県豊見城市「旧海軍司令部壕」;沖縄県島尻郡八重瀬町「クラシンジョウ」 ほか)
著者等紹介
友清哲[トモキヨサトシ]
1974年、神奈川県生まれ。フリーライター&編集者。「生涯ルポルタージュ」をモットーに、ビジネス誌から文芸誌まで幅広く活動中。プロボクサーライセンスを持つボクシングオタクにして、世田谷区内でBARの共同経営なども(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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