出版社内容情報
フェルメール「天文学者」にナチスの爪痕? ゴッホの「ひまわり」に隠された数字の意味とは? 名画の背景に隠された謎・秘話を紹介。
内容説明
『モナ・リザ』『巨人』『種をまく人』『ひまわり』など、名前を聞けば誰でもわかる「世界の名画」は数多い。しかし絵に隠されたメッセージ、構図の不思議、モデルは誰か、真贋論争など、踏み込むとわからないことだらけだ。だが予備知識を持って鑑賞すれば、新たな感動が生まれるはず!本書では世界的絵画の謎の数々を、カラー写真とともにやさしく紹介。美術館のお供に最適。
目次
1 名画に隠されたアートな暗号(『最後の晩餐』(レオナルド・ダ・ヴィンチ)―絵画から浮かぶ新たな暗号!?『最後の晩餐』には賛美歌が隠されている!?
『アルノルフィーニ夫妻の肖像』(ヤン・ファン・エイク)―つながれた右手と左手から浮かび上がる結婚証明書のウラの顔 ほか)
2 覆された絵画のプロフィール(『大公の聖母』(ラファエロ・サンツィオ)―聖母子像を不朽の名画としてきた、真っ黒な背景に隠された驚きの真実
『ガブリエル・デストレとその妹』(フォンテーヌブロー派)―潜むのは祝福?それとも呪いと嘲笑?アンリ四世の愛人の肖像に刻まれた謎 ほか)
3 画家と名画がたどった数奇な運命(『天文学者』(ヨハネス・フェルメール)―ヒトラーが魅入られた絵画!額縁の裏に刻まれた数奇な運命の証とは?
『夜警』(レンブラント・ファン・レイン)―正式なタイトルは『夜警』ではない!?昼なのに夜と勘違いされたのはなぜか? ほか)
4 画家が魅せられたモデルの正体(『アテネの学堂』(ラファエロ・サンツィオ)―哲学者たちが一堂に会する絵画のなかに、ラファエロが封印した禁断の恋とは?
『最後の審判』(ミケランジェロ・ブオナローティ)―ミケランジェロの大作に、いちゃもんをつけ続けた男が受けた手痛い報復 ほか)
5 疑惑に翻弄された不朽の名画(『モナ・リザ』(レオナルド・ダ・ヴィンチ)―じつはもう一枚の『モナ・リザ』がこの世に存在する?
『種をまく人』(ジャン=フランソワ・ミレー)―日本とアメリカにあるふたつの『種をまく人』は、どちらが出世作なのか? ほか)
感想・レビュー
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リキヨシオ
aisu
こぽぞう☆
ぽっぽママ
なつき