出版社内容情報
平和憲法は日本に対する“報復”だった――。日米関係を40年以上に渡って取材してきた著者が、歴史のキーマンから得た新証言を公開。
【著者紹介】
ハドソン研究所首席研究員
内容説明
アメリカの国力が衰え、日本の安全保障を確保できなければ“昭和憲法”の存在価値はなくなってしまう―。本書は、40年以上にわたり日米関係を取材してきた著者が、日本政府が事実上存在しない異常事態のもとで憲法が作られた過程を、マッカーサー司令部など歴史の証人たちから得た新たな証言で鮮やかに描き出す。憲法を見直すとき、いまの日本人が直視すべき“歴史の現実”がここにある!
目次
序章 アメリカは変えにくい憲法を日本に与えた
第1章 昭和憲法のどこがおかしいか
第2章 平和憲法は勝者のトロフィーだった
第3章 アメリカは日本人を作り替えようとした
第4章 異常事態のもとで憲法が作られた
第5章 アメリカはなぜ日米安保条約を作ったのか
第6章 日本人は自らの力で国を守ることができる
著者等紹介
日高義樹[ヒダカヨシキ]
1935年、名古屋市生まれ。東京大学英文学科卒業。1959年、NHKに入局。ワシントン特派員をかわきりに、ニューヨーク支局長、ワシントン支局長を歴任。その後、NHKエンタープライズ・アメリカ代表を経て、理事待遇アメリカ総局長。審議委員を最後に、1992年、退職。その後、ハーバード大学客員教授、ケネディスクール・タウブマン・センター諮問委員、ハドソン研究所首席研究員として、日米関係の将来に関する調査・研究の責任者を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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みむら しんじ
プレイン
Naoki Kato
ryu