PHP文芸文庫<br> 「泣き虫同心」事件帖

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PHP文芸文庫
「泣き虫同心」事件帖

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  • サイズ 文庫判/ページ数 285p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784569762364
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

涙もろくて、女子が苦手で、繰り言ばかり――“江戸のヘタレ男子”の物書き同心・小田桐左近が、八丁堀をゆく! 書き下ろし時代小説。

【著者紹介】
作家

内容説明

「あれえ旦那、また泣いておいでなンですかい」―外回りの同心と違い、地味な物書き同心である小田桐左近は、涙もろくて女子が苦手で、ぼやいてばかりの二十六歳。家来の八助やお常婆さんからも、いつも呆れられている。ある日、橋の下に隠れていた男の子を家へ連れ帰ったのだが、話を聞くと悪党から逃れてきたという。しかも母親はまだ悪党に捕まっているらしい。放ってはおけない左近は…。文庫書き下ろし。

著者等紹介

谺雄一郎[コダマユウイチロウ]
1946年、静岡県生まれ。早稲田大学法学部卒。出版社にて雑誌編集に携わった後、作家となる。編集者時代には、隆慶一郎、池宮彰一郎、安部龍太郎らのデビューに関わった(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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