出版社内容情報
志高き「サムライ」の処世訓として、幕末の英雄たちに計り知れない影響を与えた『言志四録』。その不朽のエッセンスを“超訳”で解説!
【著者紹介】
作家、評論家
内容説明
幕末の英傑や志士たちに計り知れない“思想的感化”を与えた佐藤一斎の『言志四録』。本書は、自分の運命を切り開き、真のリーダーたらんとした志高き「サムライ」に読み継がれてきた至高の書のエッセンスを“超訳”で現代人にわかりやすく解説。「一灯を信じろ」「常に今を生きる」「天命とは何か」など、人生の指針が刻み込まれた一冊。
目次
第1章 『言志録』(四十二歳~五十三歳)(最上の先生とは;仕事は謙虚な気持ちで ほか)
第2章 『言志後録』(五十七歳~六十七歳)(みずから進んで励む;教育の常道とは ほか)
第3章 『言志晩録』(六十七歳~七十八歳)(聖学と王道;平常心こそ肝要 ほか)
第4章 『言志耋録』(八十歳~八十二歳)(学問を始めるには;外面を飾り立てるな ほか)
著者等紹介
岬龍一郎[ミサキリュウイチロウ]
1946年生まれ。作家・評論家。早稲田大学を経て、情報会社・出版社の役員を歴任。退職後、著述業のかたわら、人材育成のために「人間経営塾」を主宰。国家公務員・地方公務員幹部研修、大手企業研修などの講師を務め、「人の上に立つ者の人間学」を説いている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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