出版社内容情報
サーカス団に加わったドリトル先生たちは,動物たちのひどい暮しに同情し,オットセイの脱出を助けます.やがて先生は,悪い団長に代わってサーカスを率いることになります.
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
扉のこちら側
81
2016年215冊め。相変わらず金欠で、今度は死体遺棄容疑で現行犯逮捕されてしまうドリトル先生。見世物になりたくない引っ込み思案なオシツオサレツがかわいいよオシツオサレツ。2016/03/26
たつや
42
どこか、サーカスの動物虐待を批判し、風刺しているように感じる本でした。ただ、ゆったりしたドリトル先生のお陰で、のんびり楽しくお話は進みますが、井伏鱒二の訳は読みやすいと言っていいのかな?2017/02/17
糜竺(びじく)
38
面白かったです。ドリトル先生シリーズはハズレ無しです!前半は、様々な困難を乗り越えてオットセイのソフィーを海まで逃がす話ですが、とても引き込まれました。他にもキツネ狩りに反対する話や、ドリトル先生がサーカスを大成功させる話など盛りだくさんでした。特に、最初、先生が入ったサーカスの裏側の状況はひどい物でしたが、それを改善していき、そして、最後には悪い団長にかわってドリトル先生がサーカス団を率いていき、団員も動物達も満足の行くものに変わっていく様を読んでいくのは面白かったです。暖かい気持ちになれます。2014/07/30
Dai(ダイ)
29
一冊ずつ独立した物語ではあるが、ちゃんと1巻から話は繋がっているようである。できれば全巻揃えてから読みたかったのだが。まぁ気長に買い集めるとするか。アフリカゆきや、航海記に比べると今巻スケールは小さいが、動物を使ったサーカスなどドリトル先生の本領発揮といえる。後に月にも行っちゃうらしいので、ますます楽しみ。2018/10/01
kaizen@名古屋de朝活読書会
12
最初にアフリカに行ってからの続き。 ネコ肉屋のマシューマグと一緒にサーカスに参加。 動物の言葉が話せるドリトル先生。 一番楽な仕事はサーカス。 自在に動物たちに活躍してもらえる。2011/04/23
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