PHP文庫<br> 池上彰の「日本の教育」がよくわかる本

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PHP文庫
池上彰の「日本の教育」がよくわかる本

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  • サイズ 文庫判/ページ数 349p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784569761749
  • NDC分類 370.4
  • Cコード C0137

出版社内容情報

いじめ、体罰、学級崩壊、ゆとり教育……日本の学校はどうなっている? 教育制度の歴史から安倍政権の教育改革まで“池上流”親切解説!

【著者紹介】
ジャーナリスト

内容説明

脱ゆとり教育、小1プロブレム、中1ギャップ、公立中高一貫校…いま学校で何が起きている?安倍政権の「教育再生」も解説!目からウロコ!の池上流解説。

目次

「日本の教育」について誤解していませんか?
学校では教えてくれない「教育の戦後史」(文部省vs.日教組;ゆとり教育vs.詰め込み教育)
教科書―なぜ完成まで六年もかかるの?
通知表と偏差値―「五段階相対評価」は過去のもの?
先生―少子化なのに教員不足?
いじめと道徳―教室で何が起きているのか?
教育委員会と文部科学省―いったい何をしているの?
PTA―そもそも何のためにあるの?
給食―教育の一環だって知っていましたか?
学校制度の新潮流―「公立」も中高一貫校が人気
教育費と格差―子どもたちにもっと投資を!

著者等紹介

池上彰[イケガミアキラ]
1950年、長野県生まれ。慶應義塾大学卒業後、73年にNHK入局。報道記者として、松江放送局、呉通信部を経て東京の報道局社会部へ。警視庁、気象庁、文部省、宮内庁などを担当。94年より11年間、NHK『週刊こどもニュース』でお父さん役を務め、わかりやすい解説が話題に。2005年3月にNHKを退社し、現在はフリージャーナリストとして多方面で活躍中。2012年より東京工業大学リベラルアーツセンター教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

みゃーこ

47
あとがきに池上彰さんが未来の日本に賭ける熱意が込められたメッセージを感じた。教育への投資は未来の投資であることの大切さをわかるために十分なメッセージと情報量である。2014/11/06

ごへいもち

37
はい、とってもよくわかりました。が、笊のような頭にどれだけ残ったか。感覚として何かが残ればいいと開き直ります。刊行からかなり経つのに古びない、というか実態はそれほど変わらないようだ2020/02/02

ミカ

33
【図書館】ゆとり教育、大津のいじめ事件、教員の就職事情などあらゆる教育分野について説明してくれました。 個人的には「ゆとり教育=学力低下ではない」ということを言ってくれたのがよかった。 初対面で年上の人に「あ、⚫︎才ということはゆとりか〜…」と言われたことがあって、とても悲しくなったので…(´・_・`)2015/11/06

さいたまのたぬき

22
お子さんを持つ人なら子供を学校に入れる時 不安な気持ちになるのは仕方ないと思います。 この本では、 なぜそのような教育が行われているのか? 教育委員会とは? 日教組ってなんだろう? ゆとり教育で本当に学力がさがったのか? 東京教育大学がない理由とは? PTAとは? 給食とは? 教育費・通知表・先生などなど・・・ おそらく学校について知りたいと思うことの 多くが池上流のわかりやすい解説で 解説されます。2014/10/18

masabi

19
タイトル通り日本の教育について概観する内容である。世間で騒がれた詰め込み教育、ゆとり教育、脱ゆとり教育との変遷、いじめと教育委員会の不誠実な対応、教科書検定と様々なテーマを扱う。教育先進国であるフィンランドと比較する記述が目立った。教育方針が検証なくして世間の空気や世論に流されて転々と変更されることが多くの弊害を生んでいるのに対し、検証に時間がかかるため政治家や識者が好き勝手に持論を以て政策を決めていることで問題に有効に対処できない。2015/12/31

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