出版社内容情報
ある男が訪ねたのは、「物語」を集めた不思議な博物館だった。奇妙な話、怖い話、ほろりとする話が詰まった珠玉のショートショート集。
【著者紹介】
作家
内容説明
流れ星に導かれ、辿りついた不思議な博物館には、壮大な宇宙の物語から、覚めない悪夢、ささやかな記憶のかけらまで、たくさんの物語がひっそりと展示されていた。予言する雄牛の謎や、金星蟹のかくも不思議な味、奇妙な質問を繰り返すATMの目的とは…。そしてこの博物館自体にも、秘められた意外な秘密が?小さな物語の中に大きな驚きと感動をぎゅっと凝縮。魅力あふれるショートショート集!
著者等紹介
太田忠司[オオタタダシ]
1959年、愛知県生まれ。81年、「星新一ショートショート・コンテスト」で「帰郷」が優秀作に選ばれる。その後、会社勤めをしながら執筆を続け、90年、『僕の殺人』で専業作家としての活動を始める。2004年、『黄金蝶ひとり』で、うつのみやこども賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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- 和書
- 孟子 〈下〉 中国古典選