出版社内容情報
「絶対的な正解なき不透明な時代」を明るく生き抜くための思考ノウハウを、人気哲学者が伝授。自分の頭で深く考えるためのヒント。
【著者紹介】
哲学者
内容説明
「考えが浅い。もっとよく考えて」などと言われたことがある人は少なくないはず。ただ、物事を深く考えるための具体的な方法を教わったことはないのでは?本書では「考えることのプロ」である哲学者が、自ら使っている思考術を大公開。「『四つの先入観』に注意する」「『記号化』して考える」「『連続性』と『断絶』に注目する」など、頭が劇的によくなる実践的ヒント満載!
目次
第1章 まず「基本的な思考パターン」をおさえる(ビジュアル化する;「時間軸」と「空間軸」で表す ほか)
第2章 物事を「多角的に見る力」を養う(「分析と総合」の二つの目で見る;「ゼロサム」方式で考える ほか)
第3章 物事の「本質を見抜く力」をつける(「四つの先入観」に注意する;「抽象化」して本質を浮かび上がらせる ほか)
第4章 「いままでにない発想」を生み出す(何もないところに無限の創造性を見る;「アナロジー」で考える ほか)
第5章 「行き詰まりを突破する」考え方(「シンキング・パートナー」をもつ;「逆転思考」をする ほか)
著者等紹介
小川仁志[オガワヒトシ]
哲学者。徳山工業高等専門学校准教授、米プリンストン大学客員研究員(2011年度)。1970年、京都府生まれ。京都大学法学部卒業後、伊藤忠商事に入社。退職後、4年半のフリーター生活の後、名古屋市役所入庁。市役所に勤務しながら名古屋市立大学大学院にて博士号取得(人間文化)。商店街で「哲学カフェ」を主宰するなど、市民のための哲学を実践している。専門は公共哲学、政治哲学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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