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出版社内容情報
子ども向け週刊新聞がマンガを連載し、描きおろしマンガ単行本は次つぎと刊行され、月刊誌もマンガページを増やす。横井福次郎が時代を駆けぬけて急逝する一方で、手塚治虫が活躍の場を広げ、藤子不二雄も追随していく――熱烈な少年読者として戦後マンガを味わった著者が、証言を織りこんで俯瞰する個性あふれるマンガ論。
内容説明
田河水泡、茂田井武、大城のぼる、横山隆一、松下井知夫、横井福次郎、宍戸左行、藤子不二雄、田川紀久雄、手塚治虫―熱烈な少年読者として戦後マンガを味わった著者が、鮮明な記憶にマンガ家たちの証言を織りこんでふり返る、個性あふれる長編マンガ論。
目次
日本は長編マンガの王国
珍品のらくろ草をたずねて―田河水泡論
三百六十五日のフシギ旅行―茂田井武論
一九四〇年、火星への旅―大城のぼる論
人造心臓の鼓動がきこえる―横山隆一論
新バグダットのメカ戦争―松下井知夫論その1
モセス・マンがやってくる―松下井知夫論その2
プッチャーのふしぎな国―横井福次郎論 その1
冒険王ターザン、原子爆弾の島へ―横井福次郎論その2
ターザン、大震災の日本へ飛ぶ―横井福次郎論その3
スピード太郎の世界地図―宍戸左行論
人類連盟本部にて―藤子不二雄論
ある少年マンガ家の冒険―田川紀久雄論
戦後ストーリー・マンガの出発点―手塚治虫論
著者等紹介
小野耕世[オノコウセイ]
1939年生まれ。国際基督教大学卒。NHK教育局、国際局勤務を経て、映画とコミックスの評論・翻訳で活躍。2006年、第10回手塚治虫文化賞特別賞受賞。2014年、第18回文化庁メディア芸術祭功労賞受賞。現在、日本マンガ学会会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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