世界一シンプルな「戦略」の本―頭を整理し、伝える方程式

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  • サイズ B6判/ページ数 215p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784569709765
  • NDC分類 336.1
  • Cコード C0034

出版社内容情報

目的と手段を明確にして戦略的に動く方法。

戦略とは、目的と手段である。アイデア、企画書、プランニングなどですぐに使える戦略的思考を、誰にでも分かりやすく説く一冊。

戦略とは「目的」と「手段」の組み合わせである。つまり「戦略」=「目的+手段」であり、「目的のない戦略は存在しない」

▼数多くのビジネス上の戦略本は存在するが、戦略の本質とは何か、そして具体的にどのような手順で「戦略的思考」を巡らせばよいかを図版を用いながら分かりやすく説く。

▼著者は、広告会社電通ヤング&ルビカムにて戦略立案部門の第一線で働いている。その日常の中で導き出されたロジックと戦略を現実化する過程は、初心者にも分かりやすい。内容例を挙げると、◎「上位目的」の確認 ◎手段(具体案)の開発 ◎展開シナリオへの落とし込み ◎論理的であるためのコツ (1)接続詞を意識する ◎「手段の目的化」という倒錯 ◎「フレーム思考」の5つの源流 ◎使えるフレームワークBEST7等々

▼アイデアや企画書、会議、商談、プレゼンなどあらゆるシーンにて「戦略」を活用すれば、面白いほどうまくいく。ビジネスパーソンには欠かせない一冊である。

●はじめに 
●第1章 戦略的であるために 
●第2章 論理的であるために 
●第3章 まとめにかえて 
●おわりに 
●主な参考文献・おすすめ図書

内容説明

「そうか、戦略って、こういうことなんだ」戦略的、論理的に考えるためのポイントを分かりやすく、シンプルに整理。会議、商談、企画書、プレゼン…。すべて「目的+手段」でうまくいく。

目次

第1章 戦略的であるために(この章の目的;戦略とは何か?(1)目的+手段
「戦略の階層性」について
戦略とは何か?(2)選択と集中 ほか)
第2章 論理的であるために(この章の目的;「論理的である」とはどういうことか?;「論理的である」ためのコツ(1)接続詞を意識する
「論理的である」ためのコツ(2)逆から考える ほか)
第3章 まとめにかえて

著者等紹介

長沢朋哉[ナガサワトモヤ]
1965年、宮城県仙台市生まれ。早稲田大学第一文学部出身。現在、電通ヤング・アンド・ルビカム株式会社に勤務。ストラテジック・プランニング/マーケティング・プランニング部門において、マーケティング戦略、ブランド戦略、コミュニケーション戦略、広告戦略など、広範な領域の戦略立案と実施案の開発に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ミーコ

5
難しい。少しずつ実践できたらあいな。2016/03/29

藤山 博史

2
再読。戦略の定義を教えてくれた本。また論理的思考についても触れられており、資料・プレゼンの骨子を作る際にも役立つ考え方。 戦略=目的(目標)+手段である。 戦略とは何をしないかを決めることである(ポーター) つまり、目的(目標)にかなう手段が選択できている状態である。この選択を的確にするためには、正しい現状把握が必要である。 あるべき姿(上位目的)、なすべきこと(戦略課題)で手段があるべき。 戦略を明文化すると「●●を目的として●●すること」2016/11/14

デューク

2
「戦略=目的+手段」。序盤に書いてある、この言葉がこの本の肝と言っていいと思う。タイトルで「世界一シンプル」とうたっているだけあり、非常にシンプルに、かつ分かりやすく戦略を語る本。これ一冊だけで戦略を語れるほどの深さはない。だがこれ一冊あれば数多の戦略書を読んでいくためのベースができる本。戦略論の入門書としておすすめの一冊。2014/07/03

あぽ

2
「目的」と「手段」が明確に分離できず、そして「長期的な視野」が持てず日々のタスクに埋没している時に読んだ。多分両方できている人には物足りないだろう。だが上司の曖昧な言葉を分解して自らのタスクに落とし込まなければならないという仕事の仕方をしている人には是非ともおすすめしたいと思う。2013/04/29

せな

2
戦略とは何かを知るのにちょうどいい入門書。ロジカルシンキングの知識があれば、数時間で読める。戦略は階層的構造をもっており、普段の生活の中で目的と手段が混同するのは階層の違いを明確にしていないからだと判明したことは目から鱗だった。戦略のキモは、目標(上位目的)を達成するための課題(戦略目的)の取捨選択と、目的を手段で置き換える説得力(論理)である。何かをしようとするときには必ず選択があり、選択には必ず理由があるはずで、それを明文化したものが戦略であるということだ、とザックリ理解した。2010/09/10

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