愚直の信念―われ、身を賭して、国民に政治を奪還する

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  • サイズ B6判/ページ数 244p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784569708782
  • NDC分類 310.4
  • Cコード C0030

出版社内容情報

元官僚である、橋本内閣時に総理秘書官を務めた才気煥発の政治家が、自らの豊富な体験とともに「官僚内閣制」など悪しき体質に物申す。

これが官僚国家への最後通牒だ! かつて39歳にして総理秘書官に任用されてから、霞が関と全面戦争した元エリート官僚はなぜ脱「官僚政治」にこだわり続けるのか? なぜ「純粋無所属」を貫く必要があったのか。なぜ一度ならず二度落選をしてもあえて困難な道を歩こうとするのか? なぜ自民党離党をした渡辺喜美氏とともに、脱官僚・地域主権・生活重視の国民運動を立ち上げたのか。自民党、官僚政治の現場をじかに見てきた著者ならではの真実を、本書では明らかにする。公務員制度改革において、経済財政諮問会議において、官僚たちはなにを画策し抵抗してきたのか。その官僚たちをさらに支配する財務省とは実際のところ、どういう存在なのか。国民の関心が高い埋蔵金や天下りは、今後どうなっていくのか。「脱官僚」を実現したときに、日本の政治には何が求められどう変わらなければいけないのか。大転換期にある日本に、愚直な信念を貫く男がいま問いかける。

●第1章 官僚を辞めて無所属議員へ 
●第2章 渡辺喜美さんと国民運動をスタート 
●第3章 元官僚だからできることがある 
●第4章 官僚国家・日本の病巣 
●第5章 天下りこそが諸悪の根源 
●第6章 「脱官僚」後の政治とは

内容説明

かつて霞が関と全面戦争した元エリート官僚はなぜ、脱「官僚政治」にこだわり続けるのか?この国を支配する「官僚帝国」の正体を赤裸々に暴き出す。

目次

第1章 官僚を辞めて無所属議員へ
第2章 渡辺喜美さんと国民運動をスタート
第3章 元官僚だからできることがある
第4章 官僚国家・日本の病巣(財政至上主義の蔓延;霞が関埋蔵金は官僚のヘソクリ;天下りの温床「独立行政法人」)
第5章 天下りこそが諸悪の根源
第6章 「脱官僚」後の政治とは(政治家のレベルを上げるにはどうしたらいいか;そして、この日本をどうする)

著者等紹介

江田憲司[エダケンジ]
1956年、岡山県生まれ。79年、東京大学法学部卒業後、通商産業省(現経済産業省)入省。87年~88年、ハーバード大学国際問題研究所特別研究員。90年、官邸に出向し、海部・宮沢両内閣で総理演説・国会対策を担当。「湾岸戦争」を経験する。92年、通産省に復帰し、経済政策の司令塔、産業政策局総務課長補佐。95年、村山内閣で橋本通産大臣の事務秘書官。世界の耳目を集めた日米自動車交渉、阪神淡路大震災の復興などに携わる。96年、橋本内閣発足とともに総理大臣秘書官(政治・行革担当)に就任。中央省庁の再編や行財政改革などを推進し、族議員や官僚と激しく渡り合う。98年、橋本内閣総辞職と同時に、通産省には戻らず首相官邸(内閣官房)にて退職。その後、ハワイでの放浪生活を経て、2002年、衆議院議員に初当選(補欠選挙)。05年、衆議院議員総選挙で二回目の当選、09年には、渡辺喜美氏とともに、脱官僚・地域主権・生活重視の国民運動を立ち上げた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Akio Kudo

0
★★ 読みやすい表記。口述筆記。議論が無く、一方的に有権者に伝えたいことを語る。しかも中身はない。政治家の演説みたいな本。2018/08/23

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